大阪 造幣局で「貨幣大試験」
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1円から500円までの6種類の硬貨などが定められた重さで造られているかを検査する、恒例の「貨幣大試験」が、大阪の造幣局で行われました。
「貨幣大試験」は、通貨に対する信頼を保つため明治5年から行われ、ことしで145回目になります。
大阪北区の造幣局で、この1年間に製造された1円から500円までの6種類の硬貨と、100円から1000円までの記念貨幣について、重さが一定の範囲内に収まっているか検査しました。
このうち、500円硬貨は1000枚の重さが7キロで、誤差を13グラム以下にするよう定められていて、担当者が1000枚ずつてんびんにかけて慎重に確認していました。
また、東日本大震災の復興事業や地方自治法の施行60年を記念した1000円銀貨については、はかりを使って1枚ずつ重さを確かめていました。
検査の結果、いずれも定められたちょうどの重さか誤差の範囲内に収まっていて、大塚拓財務副大臣が「すべて基準を満たし、適正であることが確認された」と宣言しました。
大阪北区の造幣局で、この1年間に製造された1円から500円までの6種類の硬貨と、100円から1000円までの記念貨幣について、重さが一定の範囲内に収まっているか検査しました。
このうち、500円硬貨は1000枚の重さが7キロで、誤差を13グラム以下にするよう定められていて、担当者が1000枚ずつてんびんにかけて慎重に確認していました。
また、東日本大震災の復興事業や地方自治法の施行60年を記念した1000円銀貨については、はかりを使って1枚ずつ重さを確かめていました。
検査の結果、いずれも定められたちょうどの重さか誤差の範囲内に収まっていて、大塚拓財務副大臣が「すべて基準を満たし、適正であることが確認された」と宣言しました。