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有頂天の約26年ぶりフルアルバムは2枚組、来年1月にレコ発ライブも

有頂天
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有頂天のニューアルバム『カフカズ・ロック/ニーチェズ・ポップ』が、12月14日にリリースされる。

2014年に再結成し、昨年にはミニアルバム『lost and found』をタワーレコード限定でリリースした有頂天。『カフカズ・ロック/ニーチェズ・ポップ』は、1990年以来のオリジナルフルアルバムとなり、フランツ・カフカとフリードリヒ・ニーチェをモチーフにした作品となる。2曲のカバーを除く全曲の作詞はKERAが担当。作編曲、プロデュースは有頂天が手掛けている。

KERA(Vo)は2枚組となる同作について「アナログ盤でいうA面B面のイメージ」と明かしながら、「かつて、自分が聴きまくっていたアルバムの多くはコンセプチュアルな作品。デヴィッド・ボウイのベルリン三部作のように、A面とB面でまったく異なるサウンド、世界観を展開する作品も少なくなかった」とコメントしている。

また同作のリリースを記念するライブが、2017年1月7日に東京・六本木のBillboard Live Tokyoで開催。チケットのClub BBL会員先行予約は10月24日、一般予約は10月31日から受け付ける。

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