内部告発サイト代表のネットを遮断 米大統領選めぐり
アメリカ大統領選挙をめぐり、民主党のクリントン候補の陣営のものだとするメールを内部告発サイト「ウィキリークス」が相次いで公開したことを受け、サイトの代表アサンジ氏の亡命を受け入れているエクアドル政府は、アサンジ氏のインターネットのアクセスを遮断したと発表しました。
アメリカ大統領選挙をめぐって、内部告発サイト「ウィキリークス」は今月、民主党のクリントン候補の陣営の幹部のものだとするメールを相次いで公開し、その内容について共和党のトランプ候補が批判を強めるなど、クリントン氏の痛手になる可能性が指摘されていました。
こうした中、ウィキリークスは今月17日、代表のアサンジ氏の亡命を受け入れているイギリスにあるエクアドル大使館でインターネットへのアクセスが遮断されたと主張していました。
これについてエクアドル政府は18日、声明を出し、アサンジ氏のインターネットへのアクセスを遮断したことを認めました。
その理由についてエクアドル政府は、「他国に干渉をしないという原則を尊重したまでであり、選挙に影響を与えたり特定の候補を利するものではない」としています。
今回の大統領選挙でオバマ大統領は、クリントン氏の応援に力を入れており、ウィキリークス側は、オバマ政権がエクアドル政府に働きかけて今回の対応を取らせたと主張していますが、アメリカ政府はそのような事実はないと否定しています。
こうした中、ウィキリークスは今月17日、代表のアサンジ氏の亡命を受け入れているイギリスにあるエクアドル大使館でインターネットへのアクセスが遮断されたと主張していました。
これについてエクアドル政府は18日、声明を出し、アサンジ氏のインターネットへのアクセスを遮断したことを認めました。
その理由についてエクアドル政府は、「他国に干渉をしないという原則を尊重したまでであり、選挙に影響を与えたり特定の候補を利するものではない」としています。
今回の大統領選挙でオバマ大統領は、クリントン氏の応援に力を入れており、ウィキリークス側は、オバマ政権がエクアドル政府に働きかけて今回の対応を取らせたと主張していますが、アメリカ政府はそのような事実はないと否定しています。