2016-06-20 15:20:15 | 368 View
2015年02月14日更新
おしゃれな部屋事例(リビングダイニング) , おしゃれな部屋事例(ベッドルーム) , おしゃれな部屋事例(その他)
スキップフロアとは、同じ空間の中で少しずつ段差をつけ、床の高さを変える構成のことを呼びます。空間を無駄なく使うことが要求される狭小住宅で有効なのはもちろんのこと、面積の広い平屋の住宅でも、床の高さに差をつけるだけで空間に動きが生まれます。同じ部屋でも立つ場所によって見える景色が変わる。そんな些細な変化がスキップフロアの楽しい魅力の一つです。
寝室を壁で区切らず、高さをつけた床の上にベッドを置いて使用している例です。狭い部屋は壁が多いと圧迫感が出てしまうので、スキップフロアのように空間だけを切り替えることによって、メリハリのある開放的な部屋づくりができます。
スキップロアの階段下はわずかなスペースですが、収納にしたり子供の遊び部屋にしたり、工夫して利用する人が多く見られます。このお宅では小窓をつけて、下の階にいる家族とコミュニケーションをとれるようにしているそうです。
リビング脇に設けられたスキップフロアの上は書庫になっています。間仕切りをつけることによって空間もしっかりと区切られ、上質な図書館のような落ち着いた雰囲気になりました。
子供部屋とリビングをつなぐ階段脇のスキップフロア空間をキッチンに充て、空間を無駄なく使用している狭小住宅です。小さなお子さんがいる場合、料理中でも子供が何をしているか常に見守れるのが安心です。
スキップフロアの床の下に間接照明をつけると、より一層空間が引き立ちます。プライベートを保ちたい寝室は、こんな風に低い壁で囲うとリビングに来客があった際にも視線を気にしなくて済みます。
スキップフロアの階段に引き出しをつけ、便利な収納に大変身です。フロアを一段高くするだけでダイニングが印象的に見えますね。
スキップフロアで床の高さを変えるだけで空間に広がりが生まれ、より開放的に感じます。同じ部屋でも立つ場所によって天井の高さや窓からの景色の見え方も変わり、なんだか楽しい空間になりました。
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