路上で無理やりキスの疑い 会社員逮捕 余罪約１０件か10月19日 12時46分

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東京・大田区の路上で、深夜に帰宅していた女性の顔を突然つかんで、無理やりキスをしたとして、２７歳の会社員が強制わいせつの疑いで警視庁に逮捕されました。付近では、同じような被害が３年前からおよそ１０件相次いでいるということで、警視庁はいずれもこの会社員が関わったとみて調べています。

逮捕されたのは、東京・品川区の会社員、船井広平容疑者（２７）で、警視庁の調べによりますと、ことし６月、東京・大田区の路上で、深夜に帰宅していた４０代の会社員の女性に無理やりキスをしたとして、強制わいせつの疑いがもたれています。
これまでの調べで、船井容疑者は女性の後ろから近づき、突然両頬をつかんで振り向かせたうえ、キスをしたということです。

警視庁は、船井容疑者が現場まで乗って来たスクーターが防犯カメラの映像に写っていたことなどから、逮捕しました。調べに対し、容疑を認めたうえで「ほかにもやった」などと供述しているということです。

付近では、同じような被害が３年前から夜の路上でおよそ１０件相次いでいるということで、警視庁は防犯カメラの映像などから、いずれも船井容疑者が関わったとみて調べています。