世界的バイオリン奏者の特別公演 東京

世界的バイオリン奏者の特別公演 東京
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世界的なバイオリン奏者、樫本大進さんが音楽監督を務める音楽祭が10回目になるのを記念して17日夜、東京で特別公演が開かれました。
「ル・ポン国際音楽祭」は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスターを務める世界的なバイオリン奏者、樫本大進さんが音楽監督を務め、親交のある国内外の一流の演奏家を集めて毎年、行われています。

これまでは樫本さんの母親の出身地の兵庫県赤穂市や、それに近い姫路市を会場に行われてきましたが、前身の音楽祭を含めて10回目となる今回は、より多くの人に知ってもらおうと初めて東京に会場を移しました。

17日夜の特別公演では、樫本さんや国内外で活躍する音楽家合わせて17人がクラシックの名曲を演奏し、このうちブラームスの「セレナーデ第1番」では、チェロやクラリネットなどの音色に合わせてバイオリンの樫本さんが熱のこもった演奏を披露しました。

17日夜は皇后さまも会場を訪れて演奏にじっくりと聴き入り、盛んに拍手を送られていました。