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「何でもいちゃもんをつける」 村井知事が大会組織委を批判
TBS系(JNN) 10月16日(日)6時10分配信
東京オリンピック・パラリンピックの会場見直し問題をめぐり、宮城県の村井知事は、小池都知事とのやり取りを「不透明」と指摘した大会組織委員会に対し、「何でもいちゃもんをつける」と強く批判しました。15日は小池都知事がボート・カヌー会場の新たな候補地、宮城県登米市の長沼ボート場を視察しました。
村井知事が会場の整備費用は都の試算を下回る200億円ほどで収まるとの見通しを説明したのに対し、小池都知事は「都としての選択をしっかり定めたい」と述べました。
一方で、村井知事は、会場見直し案が発表される前に小池都知事と話し合っていたことを、大会組織委員会が「水面下での話し合いは極めて不透明」と反発したことについて、こう批判しました。
「あれを聞いて非常に私は組織委員会に不信感を持ちましたね、逆にね。結局、なんでもかんでもいちゃもんをつけてるようにしか見えないですね。あれじゃ、オリンピックうまくいかないんじゃないかと思いますよ」(宮城県 村井嘉浩 知事)
開催地について小池都知事は、今月中をめどに結論を出す方針です。(16日05:01)
最終更新:10月16日(日)7時12分
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