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ゆうの長生きする方法 No.85

長生きするための情報を載せて行きます

体の赤信号に効く特効ツボの位置!~「頭」「顔」「首」編

ストレッチ・マッサージ・ツボ

ご覧いただきありがとうございます。

 

ツボについてご案内していますが、いよいよ具体的な特効ツボの位置についてのご案内になりました。

 

今回は「頭」「顔」「首」の特効ツボの位置についてです。

 

それぞれのツボにはそれぞれの症状に合った効果があります。

 

ぜひ、参考にして、症状に合ったツボ治療をしていただけたらと思います。

 

数あるツボの中で一般に良く使われ、効果のあるツボを主にご案内します。

 

本当のツボに当たると、強い痛みがありますが、我慢をしてツボを押すと、その後、スッキリして気持ちが良いものです。

 

手軽にできますので、症状に合ったツボの位置を覚え、ツボ治療をして下さいね。

 

 

特効ツボの位置

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「頭」「顔」「首」の特効ツボ(下図④~⑧を参照)

※寸法の説明写真は前回を参照して下さい(2016.10.15公開)

 

④人迎(じんげい)

人迎は血圧を下げるツボとされています。

 

人さし指を、のどぼとけの外側約2寸(1寸は約2cm)の辺りに当ててみて下さい。

 

ドキドキと脈を打っているのが分かるでしょう。

 

ここは人体の頭と胴をつなぐ重要な部分で、ここが人迎のツボになります。

 

このツボはせきゼンソクバセドウ病扁桃炎にも効きますが、あまり、強く押さないように注意が必要です

 

 

⑤大迎(だいげい)

耳の下からあごにかけて指で触っていくと、指が止まる所があります。

 

そこが大迎のツボであり、押すとあごの奥に痛みを感じます。

 

これは下歯の痛みに特に効果があります。

 

また顔面のマヒケイレン三叉神経痛にも良く効果があります。

 

下歯の痛みには大迎を強く押すことにより、痛みがやわらいできます。

 

 

⑥完骨(かんこつ)

完骨は、耳の後ろ側にある勾玉(まがたま)のような形をした、乳様突起という骨の縁で尖った部分から、親指の太さ1本分ほど後頭部に上がった、骨のくぼみにあるツボです。

 

めまい片頭痛のぼせなどに効果があります。

 

 

⑦風池(ふうち)

風池は同じく後ろの髪の生え際に、天柱の左右両側にあり、その名のようにカゼの治療に特効があります。

 

また疲れ目寝違えにも効果があります。

 

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⑧天柱(てんちゅう)

天柱は頭痛の名穴と言われ、頭痛の治療には欠かせないツボです。

 

首の後ろの中心にある、くぼみの「ぼんのくぼ」から左右へ約1寸5分(約3cm)離れた所の、ちょうど髪の生え際にあって、親指で押すと、頭や目がスッキリします。

 

古典に「熱病みて頭、頸に始まるものはうなじの太陽を刺す・・・」とあり、このツボの大切さを説いています。

 

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以上が「体の赤信号に効く特効ツボの位置!~「頭」「顔」「首」編」についてのご案内でした。

 

次回も特効ツボの位置についてのご案内をして行きますので、ぜひご覧下さい。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

【訂正のお詫び】

2016.10.10公開の記事2箇所を訂正しました。深くお詫びいたします。

1.(訂正前)ツボ(経穴)は全身に約510(約360正穴、約150奇穴)あると言われています。
  (訂正後)東洋医学によると経穴は全身に600余りあると言われています。

 

2.(訂正前)人間の体には、約510のツボがあり、14の経絡の道筋に沿って順序よく配列されています。
  (訂正後)WHO(世界保健機関)では人間の体には、361のツボがあると言われており、14の経絡の道筋に沿って、順序よく配列されています。