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ポール・オースター原作・脚本の映画『スモーク』リマスター版が12月公開

映画『Smoke デジタルリマスター版』が12月17日から東京・恵比寿のYEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開される。

1995年公開の映画『スモーク』のデジタルリマスター版となる同作。『スモーク』はポール・オースターが1990年に発表した短編小説『オーギー・レンのクリスマス・ストーリー』をもとにオースター自ら脚本を書き下ろした作品で、監督を『女が眠る時』『ジョイ・ラック・クラブ』のウェイン・ワンが務めた。ブルックリンのタバコ屋に集まる男女の日常を嘘と真実、過去と現在を交差させながら描く。

今回の発表とあわせて予告編とポスターが公開。予告編ではタバコ屋の主人を演じるハーヴェイ・カイテルをはじめ、ウィリアム・ハート、ストッカード・チャニングらの姿が確認できる。またポスタービジュアルは、公開当時のビジュアルをもとに新たにデザインされた。

『Smoke デジタルリマスター版』ポスタービジュアル ©1995 Miramax/N.D.F./Euro Space
『Smoke デジタルリマスター版』ポスタービジュアル ©1995 Miramax/N.D.F./Euro Space
『Smoke デジタルリマスター版』 ©1995 Miramax/N.D.F./Euro Space
『Smoke デジタルリマスター版』 ©1995 Miramax/N.D.F./Euro Space
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