業務効率を大幅アップさせてくれる便利な名刺管理アプリまとめ
2016年10月13日
営業マンにとって顧客の顔や名前を覚えるのは最低限必要なスキルです。初めて会った顧客とは名刺をお互いに交換して会社名や肩書、名前や顔を覚えます。ところが付き合いのある顧客の数が増えてくると、顧客一人一人の情報を引き出すのに名刺を一つ一つチェックしていては時間がかかり効率も悪いです。面倒な名刺管理を楽にしてくれる便利なアイテムが名刺管理アプリ。複数の名刺を一括管理してくれて業務効率を上げてくれますよ。
無料なのに機能が充実「エバーノート」とは?
「エバーノート」とは使い勝手の良い名刺管理ソフトのひとつになります。「エバーノート」の優れている点は画像ファイルのほとんどをOCR化してくれる点です。
OCRとは手書き、印刷された文字をスキャナで読み取って、コンピューターにて利用できるデジタル文字コードに変換する技術のことです。このデジタル化、データ化によって、名刺のキーワード検索が簡単にできるようになりました。
しかも名刺管理をクラウド上にて行うことができますので、万が一パソコンやスマホの端末が壊れてしまったときも安心です。また外出先で顧客の情報をチェックしたいときにもクラウドにアクセスすれば、簡単に名刺情報を引き出せますのでとても便利です。これだけ機能が充実しているのにもかかわらず「エバーノート」は無料で利用できるのも嬉しい点です。
https://evernote.com/intl/jp/
名刺情報の共有、つながりまで可視化できる「Sansan」
「Sansan」は名刺管理アプリシェアNo1ともいわれるほどユーザーが多いサービスです。多くのビジネスマンに愛用されている理由は、単なる名刺管理にとどまらないさまざまな便利機能が搭載されている点です。
名刺管理の面でも非常に優れた点がいくつもあります。「Sansan」も高い精度にて名刺をスキャナで読み取ることができるうえに、読み取った名刺のデータベース化まで自動的に行ってくれるのです。さらには名刺情報をクラウド上で共有できる点も何かと便利です。同じ会社のスタッフなら誰でも名刺情報を供給できるため、担当者が急に休みになってしまったときなど、担当者不在の対応にも困りません。
さらには名刺に書かれてある地図情報も自動で取得する機能がついていますから、急にアポイントが入ったときでも相手を待たせずに得意先まで向かうことができます。
もう一点「SanSan」の名刺管理ソフトが優れているのが、つながりを可視化できる点です。同じ社内で誰と名刺交換をしたことがあるのか、社内にて特に親しくしているスタッフは誰なのかといったつながりまで把握できるようになっていますから、全ての人脈を考慮した得意先とのお付き合いができるようになります。
https://jp.sansan.com/
外国人との取引が多い企業に便利な「スマート名刺管理」
国際化の時代、外国人とビジネスで付き合いをする機会も増えてきています。「スマート名刺管理」は日本語英語だけでなく中国語など23言語に対応している名刺管理ソフトです。複数の言語の名刺データも同じ画面上にて確認できますので外国人との取引が多いビジネスマンや会社にとっては名刺情報が管理しやすくなるでしょう。
専用のスキャナで名刺を読み込むのですが、かなり高い精度で名刺の情報を読み込んでデータベースに入れてくれます。しかもパソコン、スマホ、タブレットなどさまざまな端末から取り入れた名刺情報をクラウド上で同期できるのも便利な点です。
さらに年賀状の住所録作成ソフトにも連携していますので年末の年賀状作成作業も効率よくすすめられるようになります。またgoogle マップとも連携していますので目的地までの情報も簡単に入手できるだけでなくカーナビとの連携も可能です。名刺の住所情報をカーナビの目的地設定にできる機能がありますので、スピーディに目的地まで向かえます。
http://www.justsystems.com/jp/products/smartmeishi/
名刺管理アプリを賢く使いこなそう!
名刺管理アプリを利用すると名刺管理がとても楽になります。名刺管理アプリを探してみると思っていた以上に多くのアプリが存在することがわかり、どれを選んだら良いか迷ってしまうでしょう。無料にて使用できるアプリも多くありますので試しにいろいろと使ってみてから、使い勝手の良いアプリを選んでみましょう。