このブログでも大絶賛してたフィリップスのパワータッチ(アクアタッチ)が3年半の使用の末お亡くなりになりました。
刃を研ぐ方法はこのブログでも紹介したので、バッテリーの寿命です。
4千円ちょっとのシェーバーが3年半も持つなんて、T字カミソリの刃の値段と比べたらどれだけエコなんでしょうか。
なんでフィリップスにこだわってるのかというと、ラムダッシュやブラウンなどの往復タイプだと肌がヒリヒリしてしまい、なんだか悪そう。
単純にそんな理由です。 この回転式のフィリップスは肌が痛くならない。
7000シリーズはその中でもさらに肌に優しい感じのタイプです。
7000シリーズと9000シリーズあまり深ぞりに差がないとの書き込みを参考にし、
肌に優しそうな7000シリーズを買ってみました。 お値段もずいぶん違います。
7000シリーズでパワータッチの3倍
9000シリーズでパワータッチの4倍の値段がします。
5000シリーズはあまり評価が高くないので今回は選びませんでした。
さて.....
これだけの値段の差はあるんでしょうか?
ヘッド部分を手触ったところ明らかに7000シリーズは一番なめらかでした。
ただ顔にあてると、そこまでなめらかなな感じはしません。
顔って意外に鈍感です。
剃り具合に関してなのですが....
これが正直 4000円のパワータッチとさほど変わりません。
剃り残し具合も.....
9000にしておけばよかったかもと思ったのですが、7000も9000もさほど変わらないとの書き込みもあり悩ましいところ....
もともとロータリーシェーバー自体が、肌に優しいのであえて7000を選ばなくてもよかったかなーなんて思ってしまいました。
あともう一つ 刃のガイドパーツのエッジから刃までの距離が若干長くなります。
これによって鼻の下のヒゲの処理に
コツがいるようになりました。
7000シリーズでもちゃんと剃ってくれるので問題ないのですが.....
もう一つ、パワータッチよりも剃るのに少し時間がかかるような気がします。
例えばこれ。 7000、9000シリーズはデザイン的に一見ヘッドが自在に動いているように見えるのですが、
真ん中をいっぱいまで押し込んでみました。これはアゴなど角に当たった時の面の動きを想定してみたのですが、パワータッチの方が角度がしっかり付いてます。確かにこれを見ると、パワータッチの方が刃の面がよく肌に当たるので理解できます。
もしデザイナーが違うとすれば...メカニカルな部分はパワータッチのデザイナーの方が優秀かもしれません。
あとこんなトリマーも付いてました。
ただ単にヘッドを引っこ抜くだけ。
これもみあげ部分なんか使えるかなーという感じです。
ただ、もみあげの処理は以前紹介したこっちの方が簡単にできました。
優秀なのは付いてくるケース。
つなぎ部分がメッシュ構造で通気性確保してくれます。
ヘッド部のメンテナンスも簡単です。
やっぱり高いシェーバーは最高!と言いたいところなんですが、
満足度はパワータッチの1.2倍
ぐらいです。お値段は3倍なのに......
なのでオススメはやっぱりこの2機種です。
安いのでいいです。本当に.....
あと洗浄機も必要ないです。水洗いで十分。
往復式シェーバーで肌がヒリヒリする方は、ぜひ試してみてください。
最初の電動髭剃りプレゼントとしても最適かもですね。
フィリップスのシェーバーは顔に吸い付いてマッサージしてくれる感じなので、オススメの使い方を一つ。 3つの刃の真ん中にオイルを垂らしましょう。
これでヒゲを剃ると
なめらか、刃を痛めない、肌を傷めない、フェイシャルマッサージ
のいいことづくめ。 無印良品で売ってるオイル系やソンバーユなんかも最高です。
ソンバーユ使うならこっちのサラサラタイプ。
是非ご参考ください。