なみきです。
私ね、何年か前に、あるバンドが好きになって、ライブに友達を誘ったのね。
私「ねーーー、〇〇っていうバンドが気になるんだけど、行かない~?」
友「えーーー・・・〇〇のファンだと思われるのは恥ずかしい
から行かない」
私「・・・∑(゚◇゚;) 」
無理もない。わかるわー。私も同類だもの。
いるでしょ?そういうかっこつけたがりの音楽好き。<(  ̄ ≧ ̄)>
でもね、その恥ずかしさを乗り越えて、私はそのバンドのライブに行ったのよ。
単発じゃないわよ。2年ぐらい通ったわよ。遠征したわよ。東から西へと。
かっこつけて、聴かなかったら、ライブに足を運ばなかったら、
今の私はなかったといっても過言ではないわ。
彼らは、バカだった。実にくだらなかった。
小学生のような悪ふざけを本気でやりたおし、心の底から楽しそうだった。
ライブに行く前にはCDを聴きこんだのね。
お気に入りの、かっこいい曲があって、それを楽しみに初ライブへ行ったの。
イントロから、きゃー!始まった~あの曲だわ!!!
とわくわくしていたら、
袖から、ふざけた衣装にいつの間にか着替えたメンバーが出てきて、
ネタをやり始めたの。
私が一番好きな、一番かっこいい曲なのによ。
唯一カラオケじゃない生歌も中断してるじゃないの!ボーカル!!!
のりのりで、盛り上がって、途中で涙するほど感動的なあの曲が、
「ネタ曲」だったの。
私はそれでさらに彼を好きになったわ。
「9割の人が爆笑している中で、1割でもいい、楽曲がいいなと思ってもらえたら
それでいい」ってどこかで言ってたなー。
理解してもらえなくてもいいんだよね。
自分が好きなことを突き詰めていけば。
これは、ある年の彼のバースデーグッズのタオル。
なんで今更、この人のコスプレなのかしらね。
彼がやりたいから、やったんでしょうね。
ちなみに、私はもうヘドバンするのに疲れて、ファンクラブをやめてしまいました。
でも、彼のことはひそかに応援しています ★★
ジャッジやめる第一歩、それがゴールデンボンバーでした。というお話。
では、またねー。キスミー!