川村剛志
2016年10月12日20時39分
ネコの腎不全は、血液中のあるたんぱく質が働かないために起きることをマウス実験で突き止めた、と東京大などの研究チームが12日発表した。ネコは他の動物と比べて腎不全で死亡する率が突出して高いが、原因は謎だったという。治療法の開発につなげたいとしている。
東大の宮崎徹教授(疾患生命科学)によると、人間やマウスでは、血液中にある「AIM」というたんぱく質が、急性腎不全で腎機能が低下すると活発化し、腎臓内の尿の通り道にたまった老廃物の除去にかかわっている。ネコのAIMを調べると、人間やマウスよりも血液中に多く存在しているが、急性腎不全の時に働いていないことがわかったという。
さらに、ネコのAIMをつくる…
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