「自分勝手に生きて何が悪いの?」
ここ数年、ずーっとこんなことを思いながら生きていました。
自分ための人生、もちろん自分勝手に生きることは大切。
間違ってないと思う。
でも、「自分のための人生、自分のためだけに生きる!」と思いながら生きてきた時間は、どこかちょっと苦しかったんです。
自分のためだけに生きるのはどこか苦しい
僕はもともと自分のことしか考えない人間で、何をやっても全部自分のためでした。
人によく思われたい
自分が得したい、損したくない
お金たくさん欲しい
楽して生きたい
そんなことばかり思ってた。
しかもそれが正しいと信じてました。
でも、なぜかそう考えながら生きていた時間は苦しかった。
自分のためよりも、誰かの力になる方が嬉しい
でも、ネットの世界を見ているうちに、その考えが少しずつ変わっていったんです。
「誰かの力になりたい」と言いながら徹底的にためになる情報を提供するコンサルタントの方や
「世界平和になりたい」と本気で言いながら一人でも自分の多くの人を支援しようとするWEBライター、
「より良い社会を作りたい」と、常にブログに本音をぶつける社会派ブロガーの方など。
自分のことしか考えないで生きてきた自分からすると、「誰かのためになりたい」と言う人に対して、いつも「何言ってるんだ」と思ったんです。そんなの綺麗事だ、と。
でも、綺麗事だ!と言っている自分は、どこか苦しいんですよね。
で、次第に少しでも人のためになるようなことをしてみよう、と思うようになりました。
・・・と言っても、クラウドソーシングで気づいたちょっとしたノウハウをtwitterでつぶやいたりとか、ブログに書いたりとか、家の目の前に落ちてるゴミ拾ったりとか笑
それで、このあいだ書いたnoteも「できるだけ誰かの力になりたい!」ってことを意識して書きました。
noteとても参考になりましたー!ありがとうございました。僕も少しずつやって行きます。@yonosuke00 @note_PR
— 真面目Shonan Boyブロガー (@akabaneyama) 2016年10月10日
こんな自分でも「誰かのためになれるんだなぁ」と嬉しくなりました。
同じ「自分のため」でも違う
「誰かの力になりたい」って思ってる人だって、自分のためだと思うんです。「人の力になりたい」と願う自分のため。
以前の僕のような、自我しかない「自分のため」と、誰かのためになりたいと願う「自分のため」
一見、同じようにも見えますが、全然違う。
自分に目を向けた「自分のため」と、周りに目を向けての「自分のため」。
誰かのために動いてる人だったり、誰かをすんなり思いやることができる人って、本当に魅力的。自分のことしか考えない人よりも、僕は魅力的だなぁ、と思います。
リアルの世界でもネットの世界でも、実際そういう人の周りに人が集まってますよね。
ただ、無理してまで人のためになる必要はありません。自分の心に嘘をつくのはしんどい。
それに自分の心に余裕ができて、初めて人のために何かできると思うんです。
自分だけに向けている目を、ほんの少し周りに向けてみるだけでも、見える世界は変わってくるはず。
少しでも誰かの力になれれば
自分に目を向けてばかり生きている時間は、どこか苦しかったです。
そして今でもまだまだ自分のことばかり考えてしまいがち。
ですが少しでも誰かのためになりたい、そう思ってます。
そしてそういうこと言うと「人のためになるなんて偉そうなこと言うな」と言う意見を聞いたりするんです。
うん、分かる。以前の僕もそうだった。
でも、同じ「自分のため」でも、少しでも周りに目を向けている人の方が僕は魅力的に感じます。
僕は、ちっぽけなことしかできませんが、僕のできる範囲で、少しでも誰かの力になれたらと思います。
もちろん自分の欲望も大事にするけどね。