自己プロデュースって何なの?
ネットで集客できるスキルはリアルビジネス=実業でももっとも求められているスキルなのです。
私はネットを使った集客と販売を考える仕事を長年やってきたので、このタイプに近かったです。
ただしアフィリエイトを利用していなかったがために収入が途絶えました。
今やっと、「あーーこうすればいいのか」と頭脳派を研究してその入り口にたどり着きました。
ネットビジネスって何なの?
1 文章を書く。
2 商品をオススメする。
この2つの単純なタスクをぐるぐる回しているだけで、収入に差が出てしまう世界なので、どうやって稼ぐのか、研究は必ずやったほうがいいです。
「急がば回れ」です。
- 適当な方法で1年やる
- 自己満足でブログを続ける
これはとても勿体無いことです。
ちょっと勉強すればあなたは毎月数万円から数十万円稼げるかもしれないのに、
せっかくのチャンスをドブに捨てるようなマネをしている・・・
情報発信でもっとも大事なのは自己プロデュース力
インターネットという広い海の中で、あなたのブログを見つけてもらうには個性が必要です。
「・・・・で消耗してるの?」
っていうコピーはネットでパクられまくってます。
だからこのコピーを考えたイケダハヤトさんは稼げるわけですね。
彼のマネをするのかしないのかは別の話で、彼がきちんと明確に自己プロデュース出来ているところは非常に参考になります。
パクられるぐらい流行らせる力。
自己プロデュースがきちんと出来ているからですね。
自己プロデュースはお笑い芸人と似ている
はじめまして! ケツ毛ボーン!!
覚えてもらってナンボ!
まずは覚えてもらいましょう。
ひとつウケればそれで一生食べていけたり、一発屋で終わったり厳しい世界です。
ネットビジネスもお笑いと似たようなところはあります。
稼ぎ続ける、残り続けることを本にした芸人がいます。
島田紳助さん
紳助さんは芸能界を引退してしまいましたが、漫才コンビで売れるためにも、面白い漫才の研究を徹底的にやって「ウケる法則」を見つけ出したそうです。
B&Bという当時バカ売れしていた漫才コンビの笑いの構成要素をオリジナルの味付けをしてやったらウケた。
その後はダウンタウンが出てきた。
「もうあかん、こんな奴らが出てきたら勝たれへん」
今からダウンタウンを研究して自分たちがやったところで 勝ち目がない。
頭の回転が早い紳助さんは瞬時にそう判断したそうです。
その後漫才コンビを解散し、一人のお笑い芸人となり、司会業でも活躍しました。
飲食店もいくつも経営し、プロデュースして「羞恥心」など、いくつものヒットを生み出しました。
これは紳助さんの頭の中に「戦略」があり、若手でもこうすれば売れる!という方法論を実践したまでなんです。
その方法論を若手のお笑い芸人に伝えるためにセミナーを開き、後に書籍化されました。
映像も販売されています。
お笑い芸人として成功する戦略を説いたものですが、その内容がまんまビジネスでもあてはまります。
「俺の戦略は正しかった」
これを証明するために紳助さんはビジネスの世界でも挑戦しています。
それがあったから引退しても何不自由なく暮らしていけているわけですね。
頭のいい紳助さんはいい時期に引退するというのも、実は狙っていたような気がします。
(個人的な考察ですが)
島田紳助さんはなぜ引退したのか?
事件を改めて調べてみました。
- 2004年、女性マネージャへの傷害事件
- 2012年に暴力団との関係が明るみになり芸能界を引退
羞恥心をヒットさせたりして、自分が考えた売れる方程式を、ほぼ無名の若手を使って実験してみるということを積極的にしていました。非常に戦略家だったにもかかわらず、こういった汚点はやはり社会的には許されない行為。
あらためて残念だなって思いました。
私も自己プロデュース力を買って読みました。
わざと線引き入り(前の持ち主が重要である箇所に線を入れている)の中古本を買いました。
他の人はどんなところを重要だと思ったのかを知るためです。
そして読んでいくとツッコミ入れたくなる箇所をいっぱい発見しました。
とりあえず、線をまっすぐ引く練習からしたほうがええな(笑)
これでは成功は程遠い。
そこわざわざ線引くところかな?
ちょっとズレてるなこの人(笑)
良書は目次を見ればわかります。
いい内容です。
- 「努力の方法」を教えます
- 努力してもダメな奴は努力の仕方が間違っている。
- まずは「自分だけの教科書」をつくる
- 「本当の客」を見極める
- 「島田洋七」というシステムをパクる
- 「技術派」と「感情派」
- 頭で覚えるな、心で覚えろ
- M−1で勝つための方法論
- 君たちには10億の価値がある
初心者でもそこそこブログをやってる人でも、ヒントになる方法論がぎっしり詰まってます。
初期のダウンタウンは紳助・竜介を参考にして笑いの研究をしたそうですから、この方法論は間違いないです。
研究・分析の大切さ、ペルソナ(ターゲット層)設定の大切さなど、ブログでも役にたつ要素がしっかり詰め込まれてる。
ブログ戦略を立てるなら絶好の教科書。
本とDVD、両方買うのがベスト
勉強するなら本、記憶に刻むなら映像を観よ!
自己プロデュースで成功する方法が紳助さんの声でリアルに脳に刻まれるでしょう。