時代の最先端を行く! 浮気防止アプリの機能とは

大好きなパートナーに浮気、不倫をされるってとっても嫌なことですよね。人間は感情をもつ生き物なので、絶対にしない、とは言い切れません、。なんとかして事前に防げるのであればそうしたいと思うのは当然のことです。今回はそんな浮気・不倫を防止するために使える最新のiPhone、その他スマホアプリをご紹介いたします。

浮気・不倫を経験している人はどのくらい?

不仲

浮気や不倫を防止するアプリの話に入る前に、そのような不貞行為がどのくらいの割合で行われているのか知らなければなりません。あなたのパートナーは関係ないなんて思わないでください。浮気や不倫に関するあるアンケート調査によれば、こんな結果が出ているそうです。

アンケート調査の結果でも、男性の22%が浮気したことがあると回答していますし、女性にいたっては34.6%が浮気の経験があるというのです。

引用:浮気経験者の割合

この調査によれば男性の浮気は5人に1人、女性は3人に1人が浮気や不倫をしていることになります。これは結構な確率ですよね。こういったデータを見ても、あなたのパートナーは絶対に大丈夫と言えるでしょうか?

浮気や不倫は実はとても身近にあって、誰にでもその危険はあります。ですから、今は心配ないと思っているあなたも、もしものときのために備えておいたほうがいいかもしれません。

現代の浮気・不倫に使われるのは「スマホ」です

ポケベルが時代を変え、携帯電話がさらに世の中を変え、それに伴って浮気や不倫の形態も変わりました。現代は誰もがスマホを持ち歩き、それが新しい浮気の形となって世の中に蔓延しています。

もしも浮気を防止したいと思うのであれば、スマホに関する知識は絶対に持っておかなければなりません。

そして、現在はスマホの中でもLINEというアプリが連絡を取るのに最もよく使われ、それは浮気や不倫においても同じです。それならば、逆にこのLINEをうまく利用することで浮気や不倫の証拠を掴んだり、あるいは予防策を打つことができるかもしれません。

まずは浮気や不倫の証拠を集めたり、事前に釘を刺しておくためのツールとしてのLINEについて考えてみましょう。

相手のLINEを盗み見る方法

携帯電話のメールがそうであったように、LINEも相手のスマホのロックさえ外せれば簡単に中身を盗み見ることができます。しかし、携帯のメールは中身を後から、あなた自身が携帯を確かめることで確認するしかありませんでした。

しかし、一昔前のメールよりもずっと高機能なLINEに意外な落とし穴があることを知っていましたか?

なんと実はLINEは他人のパソコンからこっそりと監視することができるのです。

以下がその監視手順です。

  1. 相手のスマホのロックを外す
  2. LINEを開きQRコードを通してパソコンでそのLINE IDにログイン
  3. パソコンでログイン時に、通知が行かないように設定

こうしておくと、あなたのパソコンからいつでもパートナーのLINEを確認することができます。この利点は、スマホのロックを外すだけでLINEパスワードなどの入力がいらないことです。

スマホのロックはあまり間違えると一定時間パスワード入力ができなくなるのが厄介ですが、パートナーの行動を逐一観察していれば、4桁程度のパスワードはすぐに推測できるようになるでしょう。

その方法でもいまいち確信が持てない場合は、2回ほど試してダメだったら一旦諦め、パートナーがまた正しいパスワードを入れてスマホを開くのを待ってください。

こうすればあなたのミスは帳消しになり、また2回ほどはノーリスクで試せるようになります。

浮気・不倫の防止アプリとは

パートナーはLINEを使っていないし、そもそも使っているとしても通信を覗き見するだけでは意味がない。浮気防止のために相手の居場所をリアルタイムで知りたいという場合はどうしたらいいでしょうか。

もしもお互いが持っているのがスマホであったなら、相手の携帯にこっそり浮気・不倫の防止アプリを入れるという手があります。

これは相手のスマホのGPS情報をリアルタイムで送るというもので、ターゲットが肌身離さずスマホを持ち歩いているのであれば確実に居場所を突き止めることができます。

iPhoneユーザー用の浮気・不倫防止アプリ

スマホ

もしもお互いのスマホがiPhoneだった場合は、残念ながらこのような浮気防止アプリに選択肢はありません。位置情報を取得するには公式で配布されている「iPhoneを探す」というアプリを導入しましょう。

このアプリはiPhoneユーザーに唯一許されている第三者の携帯の位置情報を検索するアプリで、その名前の通り本来はiPhoneを落とした際に使われるものです。

使い方はApple StoreでiPhoneを探すをダウンロードし、相手のApple IDとパスワードを入れるだけです。相手のiPhoneが位置情報の通知を許可していればこれにより相手の位置が特定できます。

もしも相手がそれを許可していなかった場合は、相手のスマホから、ホーム→設定→iCloud→iPhoneを探すで位置情報の通知をONにしましょう。

しかし、この方法ですがApple IDはメールアドレスなのでそんなに入手に苦労しないでしょう。しかし、パスワードのほうは非常に長く、推測が困難です。相手にアプリを勧めるなどして盗み見るか、あるいは何かの理由をつけて聞くしかありません。

しかし、それらの問題を乗り越えたとしても、「相手に通知が行く」というさらなる問題が残ります。

実はもともとこの「iPhoneを探す」には検索時通知がいかなかったのです。それがアップデートにより通知が行くようになってしまい、多くの方の浮気・不倫調査がばれてしまいました。

とはいえ、これはもともと失くしたiPhoneを探すためのアプリであり、Apple側を責めることはできないでしょう。AppleではiPhoneを探す以外に自分の位置情報を第三者に特定されるようなアプリを許可していませんので、現状浮気・不倫防止に使えるアプリはこれだけとなります。

実は一回通知を消してしまえばその後は同一端末からの検索であれば通知が来ない、などの話もあるのですが、今後のアップデートで仕様変更になる可能性は十分に考えられるため過信はよくありません。

とにかくこの「iPhoneを探す」を浮気防止アプリとして使う場合は十分に注意してください。

その他のスマホの場合

もしもお互いの使っている携帯がiPhone以外のスマートフォンだった場合は、これ以外の選択肢があります。浮気や不倫防止の筆頭、そしてストーカーにもよく使われるのがCerberusというアプリです。

これは相手の携帯にダウンロードするだけで、自分の携帯から相手の携帯の位置情報を取得できます。またそれだけでなく、相手のスマホの遠隔操作までできてしまうのです。

なぜこのような機能をつけても問題ないかというと、このCerberusをはじめとした浮気防止アプリは名目上「紛失したスマホを探すアプリ」とされているからです。つまり、「iPhoneを探す」と同じですね。

位置情報は、もちろん失くした携帯の位置を調べるため。遠隔操作はそれを盗もうとしている相手に警告を鳴らすため。あるいはパスコードでロックして相手に情報を与えないためなどの理由が付けられています。

まさに物は言いようといった感じですが、使えるのならば使ってみたいですよね。

こちらのCerberusは最初の1週間は試用期間として無料で使えます。その後も年に数百円の料金を払うだけで使用できます。

浮気、不倫防止に使えそうな機能についての詳細は以下の通りです。

また、リモコンを使用すると、デバイスでたくさんの操作が出来ます:
・ デバイスを見つけ、追跡します。
・デバイスがサイレントモードに設定されていても、騒々しいアラームを起動します。
・ 内蔵メモリーとSDカードを消します。
・ Cerberusはドロワーから隠されます。
・ パスワードでデバイスロックします。
・ マイクから音声を録音します。
・ 送信と受信コールのリストを取得します。
・ デバイスの接続されているネットワークやオペレータについて取得します

引用:Google Play

基本的にはデバイスの検索ができれば問題ないとは思いますが、マイクによる録音などは覚えておくと証拠集めにも使えるかもしれません。

その他、ガラケーの場合

もしもお互いが使っている携帯がスマホやiPhoneでなくガラケーだった場合は、当然浮気防止アプリは入れられません。しかし、だから位置情報を検索することができないかというと、それはまた別の問題です。

その携帯にGPS機能が付いていれば、各携帯会社の位置情報検索サービスを用いて相手の居場所を知ることができる場合があります。

ただしこの方法は別途契約や料金が必要だったり、通知が行くかどうかも携帯会社によってまちまちになりますので、1度問い合わせをして直接確認を取ってください。

また、携帯を検索される側の同意が必要になる場合もありますので、そこもどうするかを考えておく必要はあります。

浮気・不倫防止アプリによる調査の危険

逮捕

ここまで浮気や不倫についてアプリを用いた調査方法についてお伝えしてきました。しかし、これらの方法を実行に移す前に、そのリスクについても知っておいてもらいたいと思います。

実際のところ、このようなアプリを無断で相手の携帯などにダウンロードする行為は違法です。

具体的に言うと不正アクセス禁止法違反罪や、不正指令電磁的記録供用罪などに問われる可能性があります。

不正アクセス禁止法はなんとなくイメージがつかめるでしょう。ただ、不正指令電磁的記録供用罪というのは、あまり聞いたことがない方もいらっしゃるかもしれません。

これは俗に言うコンピューターウイルスなどに関連が深いもので、簡単に内容を説明すると「電子機器に不正な指令を与えるものを入れてはいけません」というものです。

法律関係は言葉に関して非常に厳格な定義を用いる場合があるので、話半分に理解していただきたいのですが、この不正な指令というのは「携帯の所有者にとって」と考えていいでしょう。

浮気防止アプリは携帯の所有者が知らないところで、勝手に位置情報を教える変更をするわけですから、これは不正な指令となってしまいます。先ほどまでに紹介した浮気・不倫の防止アプリも相手の許可なく使えばこの法律に引っかかることになりますね。

そのため、それらのアプリはみんな名目上は「落とし物検索アプリ」となっているのです。

そして、もしもあなたのパートナーがこのことについて知っていた場合、あなたがうまく携帯の位置情報を盗み出して証拠として突き付けても、相手は「このことを訴えるぞ」と強気に出ることができます。

不倫や浮気の調査のためとはいえ、これらの違法性が消えるわけではありません。そのため、こう言われたらあなたは非常に苦しい立場に置かれてしまいます。ですから、これらのアプリの使用はよく考えて行ってください。

違法性のない調査方法とは

GPS

実はこれらの法律に引っかかるのはあなたが携帯に不正な指令を加えた場合です。ということは、携帯などに一切の変更を加えなければいいということにもなりますよね。

例えばGPS発信機を購入してパートナーの車に仕掛けておくのはどうでしょうか。この方法を使う場合、あなたがパートナーと夫婦であり、他人ではない「家族」であるのなら、罪に問われることはありません。

特に不倫や浮気の調査のためであればその程度のプライバシーの侵害は問題にされません。

GPS発信機なんて高そうだし大袈裟と思われるかもしれませんが、後から回収してデータを見る記録型と言われるものであれば3,000円から5,000円程度でネットでも簡単に買えます。

相手の携帯のパスワードを調べるために何日も費やしたり、法律違反になるかもしれない危ない橋を渡るよりはよほど経済的で安全ではないでしょうか。

以上のことを含めて、この情報を浮気・不倫の防止や調査に役立てていただければと思います。