【予告】機動戦士ガンダム TWILIGHT AXIS

  • 原作:矢立肇・富野由悠季(「機動戦士ガンダム」より)
  • 企画:サンライズ
  • ストーリー構成・デザイン協力:Ark Performance
    (漫画「蒼き鋼のアルペジオ」「機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還」著者)
  • 著者:中村浩二郎
    (アニメ「蒼き鋼のアルペジオ ‐アルス・ノヴァ‐」「アルスラーン戦記」脚本)

イントロダクション

 サンライズ×Ark Performanceによる、ガンダム新作サイドストーリー!
 矢立文庫としては初となるガンダムシリーズのオリジナル小説!
 ストーリー構成は、数多のガンダム漫画で独自の考察力に定評があり、ガンダムファンから高い支持を得ているArk Performance。近年では「蒼き鋼のアルペジオ」の原作者として、漫画・アニメをヒットさせた。本作ではデザイン面でも参加し、新たな歴史を刻む!
 著者は「アルスラーン戦記」など数多くのTVアニメ作品の脚本を担当する中村浩二郎。Ark Performanceとはアニメ「蒼き鋼のアルペジオ ‐アルス・ノヴァ‐」のTV&劇場版の脚本を担当し、絶大な信頼を得て本作の執筆に参加。
 新旧のガンダムファン・アニメファンに向けた、新しいガンダム小説が誕生する!

あらすじ

 宇宙世紀0096年、ラプラスの箱=宇宙世紀憲章をめぐる事件後から数か月が過ぎたころ、地球連邦軍は地球圏外に漂う、分断されたアクシズに調査団を派遣させる。
 調査団のメンバーには、アルレット・アルマージュとダントン・ハイレッグという二人の民間人も参加していた。
 彼らはかつて技術者とテストパイロットして、ジオン公国軍、そしてネオ・ジオンに仕官していたという過去があったのだ。
 アクシズに潜入した調査団は、誰もいないはずの基地内で強襲を受ける。
 そしてアルレットとダントンは、想像もしていなかった出来事に遭遇するのだった…。

登場人物&メカ

アルレット・アルマージュ

一年戦争時、ジオン公国軍の兵器開発に携わっていた才女。ア・バオア・クー戦後はアクシズへ逃亡。以後はアクシズにて多岐に渡る技術開発に参画する。第2次ネオ・ジオン戦争終結後はダントンと共にサイド6で暮らしていたが、連邦軍特殊部隊の招聘を受け、アクシズへと帰還する。

ダントン・ハイレッグ

一年戦争時、ジオン公国軍のテストパイロットだった青年。戦場にてデータ取得の任務に就いていた。戦後、アルレットと共にアクシズを経て地球圏に帰還。アクシズ・ショック後はアルレットと共に隠遁生活を送っていたが、再びアクシズにて己の過去と向き合う事となる。

ザクⅢ改

ハマーン戦争(第1次ネオ・ジオン戦争)時にアクシズで開発された、MS-06ザクの系譜に連なるMS。重装甲かつ内蔵兵器も搭載しており、高機動型オプションを装着した指揮官用機。これまで見た事の無い「赤」を基調とした機体で登場する。


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