米 駅舎に列車が突っ込む 100人以上けがか

29日朝(日本時間29日夜)、アメリカ東部のニュージャージ州にある鉄道の駅で、通勤列車が駅舎に突っ込み、アメリカの複数のメディアは100人以上のけが人が出ていると伝えています。
29日朝、アメリカ東部ニュージャージー州のホーボーケンにある鉄道の駅で、通勤列車が駅舎に突っ込みました。
アメリカの複数のメディアは、この事故で100人以上のけが人が出ていると伝えています。また列車の中には多くの乗客が取り残されているということです。

ツイッターに投稿された写真では、駅舎の一部が壊れるなどの被害が出ている様子が写されています。また現地からの映像によりますと、現場の駅周辺には消防や警察の多くの車両が到着していて規制線が張られている様子が確認できます。

ホーボーケン駅はニューヨーク市からおよそ11キロのところにあり、事故があった鉄道会社のホームページによりますと、ホーボーケン駅にはニュージャージ州とニューヨーク市内を結ぶ列車が乗り入れているということです。

ホーボーケン駅では2011年にも、列車が十分に減速できないまま駅構内の車止めに衝突して乗客乗員およそ80人のうち42人がけがをする事故が起きています。