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 11年前、パリ郊外のサンドニ地区に行ったことがある。高層アパートが並ぶ風景は東京郊外と似ているが、住人はほとんど移民。言語の壁もあり教育レベルは上がらず、若年失業率は5割以上。職があっても、遠くパリ中心部まで通勤し、道路工事やカフェのウェイターだ。案内役のNGO職員は「差別と貧困の悪循環で未来が見…

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