僕が16年間も同じ香水を使っている理由
始まりはシンプルで、当時バイトしていた所の結構年の離れた先輩がCalvin Kelin(カルバンクライン)の香水を愛用していた所から始まった。
その先輩はこれでもかと香水を振りまくっていて、今思えばつけすぎだろ(笑)と、突っ込まずにはいられないレベルだったが、それでも僕にとってはカッコよくて好きな匂いだった。
香水をつけ始めた当初は、憧れ的なところがほとんどの割合を占めていたが、使い始めて1年、2年と月日が経ってくると、これが自分の匂いという訳のわからない認識になってくる。
それが3年、5年と月日が経つと今度は「この匂いがしたら近くにお前がいる証拠」とか、「この匂いを嗅ぐとお前を思い出す」と付き合いが長い人ほど言ってくれる様になる。
そして10年を超えると、僕を意味する1つの要素として最早なくてはならない存在になっていた。
毎日歯を磨くのと同じ様な感覚で香水をつける。
完全に生活の一部となっていました。
浮気をする人はタバコの銘柄をすぐ変えると言われる様に、香水も同じくコロコロと変えると浮気性なのかと疑われる。
この方程式は未だによくわからないが僕の周りでは、なんとなくそんな認識だった。
そして僕はこれまでに16年間使い続けている香水以外を買った事がない。
余談だが、タバコも一度も変えていない。
若かりし砂利ボーイの頃から一度も浮気をせずにこの香水を使い続けている。
おもしろいのが、この方程式が示す様に浮気した事も当然ながら、一度もない。
僕が香水を変える時は、僕が浮気をした時だろう(真顔)
人間の記憶に残るもの
コロコロと香水を変える人がいるが、僕からしたら意味がわからない。
知ってるでしょうか?
人間が1番、記憶に残るのは視覚でも聴覚でもなく嗅覚だということを。
経験ないでしょうか?
街ですれ違った女の子から昔付き合ってた子と同じ匂いがして「ハッ」と振り返ったり。
それほどまでに「匂い」は貴方を印象付け、記憶をフラッシュバックさせる。
- タバコ臭くないですか?
- 汗臭くないですか?
- 線香臭くないですか?
- カビ臭くないですか?
貴方を印象付ける匂いがマイナスな要素だと非常に損をしていると言えます。
カビ臭いから「あ、この匂いは?」と振り返られるとかギャグ漫画ですからね。
少なからず女性に好印象を与えたい、出会う人の記憶に残りたいと思うのであれば、貴方の匂いというのを作ってみる事をオススメします。
それは、くどい様ですが記憶に残るからです。
前置きが長くなってしまったが、早速紹介しよう。
Calvin Kelin Eternity for men
▶匂いの持続性
▶大人感を出せる
▶価格もお手頃
デザインも重厚感があり、子供っぽくなく、ありがちな、変なデザインが施されていないので万人受けできるフォルムだ。
名前の由来の「eternity」だが、永遠、永久、永劫といった意味がある。
eternityは1988年にスタートしたフレグランスラインだ。
作ったのは調香師のソフィア・グロスマン。
※知識としてどうぞ。
まずは肝心の匂いだが、はっきり言って強い。
最初はブワッとくるこの匂いに圧倒されるかも知れないが安心してほしい。
時間が経つにつれて、匂いは落ち着きなんとなく甘い大人に香りに変貌を遂げる。
そして、クセになる香りで未だに自分で自分の匂いを嗅ぐレベルなのだ。
香水って、ものによってはすぐに匂いがきえてしまったりして、何度も付けないと香りを維持できない様なものもあるが、その点は安心して良い。
朝に2プッシュで1日香りは残る。
Calvin Kelin eternity for menは、本当に飽きない。
それはこの持続力にもあるといえる。
つまり、1日に2プッシュで済んでしまうので、僕がいつも買う100mlのサイズだと、半年くらい余裕でもってしまう。
今使っているのも、年が、明けてから購入したものなので、気が付けば8ヶ月くらい使っている。
僕が今まで使用してきた香水を本当に紹介したいと思ったのは、16年間という長い年月を使い続けた僕だから言える言葉だ。
それなりに時間をかけてきたので、オススメする絶対的な自信がある。
もちろん、香りの話なので好みや趣向も人によって違うだろう。
僕が女性の手の平の匂いが好きな様に人によって好みは様々だ。(!?)
よって、先ずは貴方自信がこの香りを気に入る必要があるが、まぁ、多分大丈夫でしょう。
100人に好かれるのは無理でも80人が貴方の匂いを好きになってくれればそれでいいじゃない。
カビ臭いより108倍マシだろう。
▼注意点
初心者にありがちだが、付けすぎは良くない。
この香水に限らず、どの香水にも言えることだと思うが、ハッキリ言って付けすぎな人は匂いがキツすぎて周りの人が嫌な想いをする恐れがある。
香水の振りすぎは、気分が良くない人にとっては、吐き気すらするレベルで迷惑を周りにかけることになる。
自分を良く見せようと香水を使用しているのに周りにウザがられては本末転倒だ。
また、香水の付けすぎは女性ウケは極めて悪くなってしまうので要注意といえる。
たまにナルシスト勘違い君が、バカみたいに香水を使用して、良い匂いアピールをしてたりするが、あれはただのマイナスポイントなので即、辞めよう。
自分を良く見せたい=モテたいという心理を忘れてはいけない。
すれ違い様に「フワッ」とほのかに香る程度が至高なのだ。
最後に
香水の匂いが嫌いな人も一定数は存在しますが、僕は16年間という長い年月で同じ香水を使い続けてきて「くっさ!」と言われた事はないですし、むしろ「めっちゃ良い匂いですね!」と、褒められる事のほうが圧倒的に多かった。
ちなみにですが、女性ウケも良いですよ(にっこり)
香水を使用している男性っていうのは賛否両論あるかと思いますが、僕は16年間使い続けてきて、損したことも後悔したこともありません。
どの香水が自分が好きなのか分からない方、これから香水にチャレンジしてみたい方は騙されたと思ってCalvin Kelin eternity for menを是非とも試していただきたい。