引用:YAHOO!ニュースhttp://news.yahoo.co.jp/pickup/6215822
要約
おたふく風邪の原因となる「ムンプスウイルス」がヒトに感染する詳しい仕組みを解明したと九州大などの研究チームが発表した。
おたふく風邪は、日本で年数十万人以上が感染する。ワクチン接種は任意で、まれに髄膜炎や聴力の回復が難しい「ムンプス難聴」などの重い合併症を起こす。
九州大の橋口隆生准教授は、より予防効果が高いワクチンの開発や、抗ウイルス薬の開発に生かせると話している。
細胞表面にある受容体構造にウイルス表面にある糖たんぱく質HNが結合することがきっかけとなり、ウイルスがヒトの細胞に侵入する。その構造を原子レベルの分解能で可視化することに成功。ムンプスウイルスがヒトに感染するために利用する受容体が単純なシアル酸ではなく、α2,3-結合型シアル酸を含む 3 糖(シアル酸-ガラクトース-グルコース(N-アセチルグルコサミン))構造が必要であることを解明。
遺伝子型によるアミノ酸配列の違いが特に大きい領域に抗体が出来やすいことで、既感染者やワクチン接種者であっても一部がムンプスウイルスに感染すると考える。引用:九州大学
・次は治療薬ですね。期待しています。
・で、ムンプス難聴からの回復方法はまだなのかな?27歳でおたふく風邪にかかって左耳が完全に聞こえないんだが…
・ワクチン開発期待しています。今年の夏に40過ぎで子供におたふく移され耳から下が腫れ上がって痛みで10日間何も食べられないし、タマタマもパンパンに・・・
・おたふくかぜのウイルス名は初めて聞きました>ムンプスウイルス
・大人になってからおたふく風邪になった。耳鼻科でもらったと確信している。
アイキャッチ画像引用:いらすとや