台風17号、台湾で5000人以上避難 運休・欠航相次ぐ
2016年09月27日 17:47 発信地:台北/台湾
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【9月27日 AFP】(写真追加)2週間で3度目の台風に見舞われている台湾では27日、数千人が避難し、休校や休業、鉄道や空の便の運休や欠航が相次いでいる。
台風17号(アジア名:メーギー、Megi)はグリニッジ標準時(GMT)27日午前4時15分(日本時間同日午後1時15分)時点で、台湾東部の花蓮(Hualien)の東南東90キロに位置し、最大瞬間風速50メートルを観測。接近に伴い、広範囲にわたって暴風雨をもたらしている。
台湾政府が発表した統計によれば、これまでのところ20人の負傷者が出ている。中央災害対策センターによれば、5000人以上が自宅から避難し、およそ2000人が避難所に身を寄せている。また、65万世帯以上で停電が発生している。
台風17号は現在、時速14キロで進んでおり、台湾の気象庁によれば、GMT27日午前6~7時(日本時間同日午後3~4時)の間に花蓮付近に上陸する見込み。(c)AFP
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