世界最大級の電波望遠鏡「FAST」=24日、中国貴州省(新華社=共同) 【北京共同】中国貴州省で「天眼」と呼ばれる世界最大の電波望遠鏡「FAST」(直径500メートル)の運用が25日始まった。宇宙から放射される電磁波やマイクロ波などを観測し、宇宙の成り立ちの解明や地球外生命体の探査などを行う。
新華社電などによると、同省黔南プイ族ミャオ族自治州の山あいのくぼ地を利用し、約4450枚の反射板を組み合わせた固定型の球面アンテナで、約30個のサッカー場が入る大きさ。
これまではカリブ海の米自治領プエルトリコにあるアレシボ電波望遠鏡(直径約305メートル)が世界最大だった。
建設費は約12億元(約182億円)。