尖閣諸島と竹島 固有領土と示す資料 新たに200点公開

尖閣諸島と竹島 固有領土と示す資料 新たに200点公開
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政府は、沖縄県の尖閣諸島と島根県の竹島が日本固有の領土であるという客観的な事実を積み上げるため、新たにおよそ200点の歴史的な資料を内閣官房のホームページで公開しました。
政府は、沖縄県の尖閣諸島と島根県の竹島が日本固有の領土であることを示すため、歴史的な資料など、およそ200点を掲載したサイトを去年8月に内閣官房のホームページに開設し、日本語版に加え英語版でも資料の内容を解説しています。

このサイトについて、政府は「客観的な事実を積み上げて、日本の主張に理解を得る必要がある」として、新たにおよそ200点の資料を公開しました。

このうち尖閣諸島に関しては、戦前から戦中にかけて沖縄県の水産試験場が、魚釣島などの周辺で漁業資源の調査を行っていたことを示す資料などが掲載されています。
また、竹島については、江戸時代から竹島が日本の領土の一部と認識されていたことを示す日本の古文書などが公開されました。

政府は、今後も、尖閣諸島と竹島をめぐる歴史的な資料の収集と公表を続けて、国際社会に日本の主張を浸透させていきたいとしています。