「世界コーヒーサミット」開幕 鳥取市

「世界コーヒーサミット」開幕 鳥取市
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1世帯当たりのコーヒーの購入額が去年、全国で最も多かった鳥取市で、「世界コーヒーサミット」が開幕しました。
「世界コーヒーサミット」は、鳥取市内の喫茶店などでつくる団体が初めて開きました。初日の23日は、鳥取県の平井知事や大手コーヒーメーカー、UCC上島珈琲の上島達司会長など8人が市内の会場に集まりました。出席者は「鳥取市をコーヒーの聖地と定める」と共同宣言を読み上げたあと、アイスコーヒーで乾杯しました。

鳥取市は去年、総務省の家計調査で1世帯当たりのコーヒーの購入額が全国の県庁所在地と政令指定都市の中で最も多くなっています。「世界コーヒーサミット」は、来月2日までの10日間にわたって鳥取市内で開かれ、コーヒーに合う食べ物の人気投票やコーヒーのおいしい入れ方講座など、さまざまな催しが行われます。

平井知事は「コーヒーの聖地として広くアピールしていきたい」と話していました。また、イベントを主催した鳥取珈琲文化振興会の村上亜由美会長は「鳥取市に行けば、おいしいコーヒーが味わえるというようにしていきたい」と話していました。