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インフラ20年めどに整備 大阪府市推進会議

 大阪の副首都化を目指す大阪府市の「副首都推進本部会議」が21日あり、2020年をめどに都市インフラの充実など、副首都に必要な基盤整備を行うとする中間整理案をまとめた。今年度中に具体化し、中長期的な取り組みの方向性を示す。

     案は、20年ごろまでに総合区や特別区制度などの大都市制度の改革や府独自の規制改革を進め、国際競争力に支えられた経済成長を実現させると明記。また、「西日本の首都」として、経済中枢機能を高める▽災害時のリスク軽減のため首都機能の代替機能を備える▽ライフサイエンス分野の産業を育成するなどし、強みを生かしてアジアの主要都市になるという目標も掲げた。

     会議に出席した猪瀬直樹・府市特別顧問は「副首都は、単なる東京のバックアップではなくオリジナリティーをもった首都だ。大阪は東京と異なる役割を果たすことでこの国の形を変えていける」と話した。【武内彩】

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