こんにちは、Synapse編集部の相澤です!
『「夏までにpairsで彼女を作ろう」に社員を参加させてみた』企画に3ヶ月間取り組んだ結果、無事彼女を作ることに成功した海野ですが、彼女とお付き合いをしていく中で致命的な問題がありました。
※海野について知らない方は上記リンクを要チェック!
そう、海野の私服がめちゃくちゃダサいのです。せっかくできた彼女とデートをする際に、この格好のままだとまずいと思うわけです。できれば彼女にも「海野君っていつもオシャレだよね!」と言ってもらいたい。
そこで今回は、まるで数式を解くようにオシャレを論理的に語ることで好評を呼んでいる、オンラインサロン「MB LABO – ファッションの集合知へ –」オーナーであるMBさんにヘルプをお願いしてみました。
まずは彼女の好きなテイストをプロファイリングしてもらうため、海野には彼女に好きなファッションブランドを事前に聞いてもらいました。
さて、これを見たMBさんはどのようにプロファイリングをしながらコーディネートを進めていくのでしょうか。
今回利用した店舗は日本全国に展開しているファストファッションブランド「ユニクロ」と「GU」のみ。安くても良いモノはあるし、論理的に構築すればオシャレはつくれるんです!
ここからMBさん一押しのアイテムがズラリと紹介されていきますので、ユニクロ・GUに立ち寄った際はぜひ手にとって見てみてください!
コーディネート企画スタート!
「今日はよろしくお願いします!」
「海野さんは身長が178cm、体重が64kgとのことなので、とてもいいスタイルです。「ドレス」と「カジュアル」のバランスをきちんと意識した上で、身体に合ったシルエットで整えれば簡単にオシャレになれると思いますよ!」
「ドレスとカジュアルのバランス・・・ですか?」
「はい。このバランスを意識することはとても重要です。「カジュアル」は気を抜いたスタイル、「ドレス」は気を張ったスタイルという意味で、カジュアルに寄り過ぎると部屋着、ドレスに寄り過ぎるとスーツになります。欧米人はカジュアルスタイルでも成立しますが、胴長短足の日本人が同じ格好をすると野暮ったくなってしまう。なので、日本人はカジュアル:ドレス=3:7の割合でコーディネートを組むとオシャレに見えるんです。」
「なるほど・・・。ちょっとドレス寄りがいいんですね!」
「ですが、彼女さんの好きなブランドはHYKE、Isabel marant、sacaiといったハイカジュアルブランドが多い印象が伺えます。カジュアルテイストが好きだけども安っぽさが出るのはNG・・・。難しいところですが、今回は高級感があって品のあるややカジュアルなテイストで攻めたいと思います!」

「よろしくお願いします!」
「まずはパンツからいってみましょう。好きなブランド一覧を見た時から、パンツはイージースマートパンツしかないなと思っていたんですよね。」
引用:http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/181551
「イージースマートパンツ…。初めて聞きました。どうしてこれにしたんですか?」
「下をデニムにするとカジュアルに見えてしまうんですが、カジュアルに見えるということはつまり子供っぽく見えてしまうんですね。それと首元、手首、足首をまとめて3首と呼ぶんですが、3首って人の目に一番付きやすい場所なんです。なので、足首の裾が余っちゃっていると更に子供っぽくなります。裾が余った結果できるクシャっとした部分をクッションと呼ぶのですが、クッションはない方がいいですね。あと、色が黒系だと引き締まってきっちりした印象にもなります。なので、裾が細くて形のきれいなスラックスを選びました。」
「ということは、今の僕のズボンはクッションがあって色も茶色なのでどカジュアルということになりますね。」
「ですね(笑)次なんですが、これから秋になってくるので、カーディガンを使いたいと思います。実はユニクロにめちゃくちゃおすすめのカーディガンがあるんですよ。この質でこの値段でいいの!?っていうやつが!」
「なんですかそれ!?」
「それがこの、エクストラファインメリノVネックカーディガン。」
引用:http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/173213
「ウールの中でも最高級な品質で、繊維がとても細くて柔らかいメリノウールという素材が使われています。これだけ細い糸を使ってこのツヤ感が出せて3,990円なんて普通じゃ考えられないです。10,000円してもおかしくない。タグを隠した状態でアパレル関係の人に値段を聞いたら絶対当てられないですよ!カーディガンもスラックスと同様に黒色にするとドレス感が強くなりすぎてしまうので、ここはちょっと外してキャメル(茶色)にしましょう。」
「なるほど…。ユニクロ凄いですね。10,000円以上してもおかしくない品質のものが3,990円ってめちゃくちゃお得じゃないですか。」
「これはほんとにおすすめですよ。ぜひ他の方々にも店頭で実際にクオリティの高さを見てほしいですね。えーと、、、残るはシャツ、インナー、靴下、靴ですね。インナーを見に行きましょうか。」
「インナーは通気性が良い、エアリズムメッシュタンクトップにしましょう。」
引用:http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/162853
「エアリズムメッシュタンクトップには色々な色がありますが、シャツの下に着るのならどれを着ても変わらない気が…。色による違いってあるんですか?」
「ありますね。選ぶタンクトップを間違えるとシャツにタンクトップが透けてしまいます。タンクトップが透ける原理ってタンクトップと肌との色の差なんですよ。色の差があればあるほど透けます。反対に、タンクトップの色が肌色に近ければ近いほどタンクトップが肌に馴染むので透けません。なので、インナーをベージュのものにしてシャツを着ると全然透けないんです!」
「色の差!知らなかった!」
「ただベージュのインナーってシャツで隠れている時はいいんですが、いざ女性の前でシャツを脱ぐ時が来たらちょっと色気に欠けるというか・・・(笑)。今回は彼女さんとのデート服ということもありますし、インナーは黒にしましょう! 白色と黒色の場合、黒色の方が肌色に近いんです。つまり、黒色の方が白色に比べると透けにくい性質があります。」

「そこまで考えてくれるんですね・・・!」
「次はシャツですね。シャツはエクストラファインコットンブロードスタンドカラーシャツ(ストライプ)にしましょうか。」
引用:http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/174996
「エクストラファインコットンという上質なコットンでできたこのシャツは程よいツヤ感があって、全体の印象をドレス寄りにできます。ツヤがあればあるほど高級感が出てくるのでおすすめです。ただ今回はビジネスシーンで使うわけではなく、彼女さんとのデートで使用するものなので、ドレスに寄り過ぎないようにノーカラー(襟なし)にしました。」
「ツヤ感なんて服を買う時に意識したことがなかったです。高校を卒業するまでお母さんが自分の服をいつも買っていて、ファッションの知識が全くなかったのでとても勉強になります!!」
「(笑)最後に靴下と靴ですね。」
「今まで選んだコーディネートのままだと彼女さんから見るとまたドレス感が強いと思いと思うので、靴下はあえて思いっきり外しましょう。レギュラーソックス(ボーダー)がいいですね。」
引用:http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/179653
「このボーダーの靴下を足首からチラッと見せることで外しポイントになります。色をモノクロにすることでカジュアルすぎにならないので絶妙なドレス感を残したバランスになるんです。」
「ボーダーのチラ見せ、、、。凄くオシャレな響きですね。」
「靴はエルメスのデザイナーを務めたルメールとユニクロがコラボした「UNIQLO AND LEMAIRE」から販売されているキャンバススリッポンで。」
引用:http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/176886
「キャンバススリッポンはとにかく形が絶妙で、スニーカーのように靴底が分厚くなく薄めで形がやや細めの、革靴のような形をしています。絶妙なドレスライクさと履き心地を兼ね備えた大人な印象を与えてくれるスリッポン。ドレスを強調する場合、黒色一択ですが、今回はハイカジュアルに寄せていくので、白色にして抜け感を出していきたいと思います。」
「ありがとうございます!自分じゃ絶対に買わなかったでアイテムがいっぱいだ…。」
そして、一通りのアイテム選別は終わり、試着室へ、、、。
試着室では雑談を交えながら、「暑い時は、カーディガンを肩にかけると自然でいい」「更にドレス寄りにしたい場合はカーディガンではなくジャケットにするとグッド!」といったアドバイスなども。
そして、試着を終え、、、
いざ、購入。
「実はもう一足、海野さんにおすすめしたい靴があるので、GUにいきましょう!」
「それがこのスエードタッチローファーです。」
引用:http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/276237
「革靴なのに2,490円!?」

「実はこれ、革靴ではないんですよね。素材全体にフロッキー加工という加工が施されていて素材全体が起毛しているように見えるんです。限りなくスエードに近くて、実際に触ってみてやっと合皮かな?と感じるぐらいレベルの高いマストバイ商品です。」
「こんな素晴らしい靴がGUにあったなんて…!!」
「さっき白色のキャンバススリッポンを購入しましたが、少し高級なお店に行く時など、もう少しドレス寄りにしたい場合にスエードタッチローファーを履いてみてください。おすすめです!」
さて、これにて必要なアイテムを全て揃えることができた海野。はたして結果はいかに!?
劇的ビフォーアフターはコチラ!
海野はどれだけ変わることができたのでしょうか。さっそく見ていただきましょう!
ダボッとしていた足元はノークッションにすることでスッキリし、だらしない印象がなくなりました。色でカジュアルさを出しつつも、全体的にツヤ感のある洋服をチョイスすることでユニクロとは思えない高級感を出し、安っぽさを感じない工夫が施され、ハイカジュアルテイストを演出。
カジュアル寄りではあるものの、ほどよいドレス感を残し、絶妙なカジュアル&ドレスバランスを保った今回のコーディネートが完成しました。
こちらは足元をキャンバススリッポンからスエードタッチローファーに変えたもの。靴を黒のローファーにするだけで、ぐっと引き締まりドレスライクな印象となりました。
トータルコーディネート費用は、なんと全身合計で15,871円でした!安いっ!!
[内訳]
・エアリズムメッシュタンクトップ 990円
・エクストラファインコットンブロードスタンドカラーシャツ 1,990円
・エクストラファインメリノVネックカーディガン 3,990円
・イージースマートパンツ 2,990円
・レギュラーソックス 255円
・キャンバススリッポン 1,990円
・スエードタッチローファー 2,490円
14,695円*1.08(税率)=15,871円
まとめ
ダボダボゆるゆるな野暮ったいファッションだった海野でも、ドレスとカジュアルのバランスを考え、シルエット・デザイン・カラーの3点を意識しながらアイテムを選ぶことで、綺麗めでスッキリとしたオシャレな好青年に変身することができました。
MBさん、ご協力いただき本当にありがとうございました!
最後に。オシャレは感覚だと思われがちですが、
オシャレにはセンスもお金も必要ありません。「1 + 1 = 2」のようにオシャレにも方程式があります。オシャレは感覚的ではなく論理的に説明ができます。
とMBさんは言います。
つまり、「論理さえ知っていれば、誰でもオシャレになれる」ということです。
“ファッションの集合知”として位置づけられている「MB LABO」では、裏付けされた確かな知識と論理的な解説によるコーディネート診断やQ&Aコンテンツはもちろん、商品開発プロジェクトや多種多様な交流スレッドがご用意されています。
オシャレの論理を身につけたい初心者から、もっとオシャレを極めたいオシャレ上級者まで、ファッションを楽しみたい皆さんは「MB LABO」をぜひ覗いてみてください!




















