首相 国連総会出席へ “対北朝鮮で指導力発揮したい”
安倍総理大臣は、国連総会に出席するため、18日夕方、ニューヨークに向けて出発しました。これに先だって、安倍総理大臣は、記者団に対し、核実験や弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮に対する新たな国連決議の採択に向けて、リーダーシップを発揮したいという考えを示しました。
安倍総理大臣は、アメリカのニューヨークで開かれている国連総会での一般討論演説に臨むため、午後6時前、政府専用機で羽田空港を出発しました。これに先立って、安倍総理大臣は記者団に対し、「北朝鮮の核実験の脅威は新たな段階に入った。その中で、われわれは全く異なる対応をしていかなければならない。今こそ国際社会が一致結束して、北朝鮮に対してきぜんと対応していかなければならず、日本は新たな国連決議の採択に向けてリーダーシップを取っていく考えだ。同時に、拉致問題の重要性もしっかりと伝えていきたい」と述べました。
また、ニューヨークのマンハッタン中心部で起きた爆発について、今のところ日本人の被害の情報はないとしたうえで、「しっかりと情報収集に努めていきたい」と述べました。
安倍総理大臣は、国連総会に合わせて、ヨーロッパや中東の各国の首脳と個別に会談するほか、アメリカの金融業界の関係者との会合などに出席し、日本への直接投資を呼びかけるとともに、アメリカ国内で慎重論や反対論が広がるTPP=環太平洋パートナーシップ協定の重要性を指摘し、早期発効を目指す考えを示すことにしています。
安倍総理大臣は、ニューヨークでの日程を終えたあと、日本の総理大臣として初めてキューバを訪れ、国家元首にあたるラウル・カストロ国家評議会議長との首脳会談に臨むことにしています。
また、ニューヨークのマンハッタン中心部で起きた爆発について、今のところ日本人の被害の情報はないとしたうえで、「しっかりと情報収集に努めていきたい」と述べました。
安倍総理大臣は、国連総会に合わせて、ヨーロッパや中東の各国の首脳と個別に会談するほか、アメリカの金融業界の関係者との会合などに出席し、日本への直接投資を呼びかけるとともに、アメリカ国内で慎重論や反対論が広がるTPP=環太平洋パートナーシップ協定の重要性を指摘し、早期発効を目指す考えを示すことにしています。
安倍総理大臣は、ニューヨークでの日程を終えたあと、日本の総理大臣として初めてキューバを訪れ、国家元首にあたるラウル・カストロ国家評議会議長との首脳会談に臨むことにしています。