アントニオ猪木参院議員「北朝鮮訪問の批判あたらない」
北朝鮮を訪問していたアントニオ猪木参議院議員は、13日夜、帰国して記者会見し、政府が渡航の自粛を要請する中での訪問に批判が出ていることについて、「スポーツ交流で人の流れを閉ざさないためだ」と述べ、批判はあたらないという認識を示しました。
アントニオ猪木参議院議員は、スポーツ交流などを目的に、今月8日から13日まで北朝鮮を訪問し、13日夜、帰国して、東京都内で記者会見を開きました。
猪木氏によりますと、滞在中、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の側近で、党で国際関係を統括するリ・スヨン副委員長と会談し、リ副委員長から、先の5回目の核実験について、「日本に向けてではなく、アメリカを標的にしたものだ」という発言があったなどと説明しました。また、キム・ヨンナム(金永南)最高人民会議常任委員長とレセプションの席で、言葉を交わしたということです。
一方で猪木氏は、政府が北朝鮮への渡航の自粛を要請する中での訪問に批判が出ていることについて、「国会にいる以上、人ができないことをやりたい。私は、日本を代表してというより、スポーツ交流で人の流れを閉ざさないためにやっている」と述べ、批判はあたらないという認識を示しました。
猪木氏によりますと、滞在中、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の側近で、党で国際関係を統括するリ・スヨン副委員長と会談し、リ副委員長から、先の5回目の核実験について、「日本に向けてではなく、アメリカを標的にしたものだ」という発言があったなどと説明しました。また、キム・ヨンナム(金永南)最高人民会議常任委員長とレセプションの席で、言葉を交わしたということです。
一方で猪木氏は、政府が北朝鮮への渡航の自粛を要請する中での訪問に批判が出ていることについて、「国会にいる以上、人ができないことをやりたい。私は、日本を代表してというより、スポーツ交流で人の流れを閉ざさないためにやっている」と述べ、批判はあたらないという認識を示しました。