岩手 岩泉町 行方不明の4人の捜索続く
台風10号の記録的大雨により岩手県では依然4人が行方不明になっていて、岩泉町では、災害の発生から2週間となる13日も警察による捜索が行われました。
岩手県では先月の台風10号に伴う記録的大雨により各地で川が氾濫し、岩泉町の高齢者グループホームで入所者9人が亡くなるなど、20人が死亡し、4人の行方が今もわかっていません。
災害の発生から2週間となった13日、3人が行方不明となっている岩泉町では、警察がおよそ30人態勢で捜索を行いました。捜索は住宅が濁流に流されるなど被害が大きかった安家地区で集中的に行われ、雨が降る中、建設用の大型機械を使って川の流域にたまっている流木やがれきなどを動かしながら、手がかりがないか念入りに確認していました。
岩手県警察本部機動隊の佐藤寛高分隊長は「台風の被害から復興していくために、行方不明者を一日も早く見つけてご家族にお返ししたい」と話していました。
災害の発生から2週間となった13日、3人が行方不明となっている岩泉町では、警察がおよそ30人態勢で捜索を行いました。捜索は住宅が濁流に流されるなど被害が大きかった安家地区で集中的に行われ、雨が降る中、建設用の大型機械を使って川の流域にたまっている流木やがれきなどを動かしながら、手がかりがないか念入りに確認していました。
岩手県警察本部機動隊の佐藤寛高分隊長は「台風の被害から復興していくために、行方不明者を一日も早く見つけてご家族にお返ししたい」と話していました。