2016年9月9日18時25分
気象庁は9日、「ラニーニャ現象」が発生しているとみられると発表した。ラニーニャ現象は、太平洋の中部から東部の赤道付近の海面水温が基準より低い現象だ。気象庁によると、2010年夏から11年春の間に発生して以来、5年ぶりとなる。
気象庁によると、今後、冬にかけてラニーニャ現象が続く可能性が高い。冬にラニーニャ現象が続くと、日本の気温が低くなる傾向がある。前回に発生した際は、10年12月の終わりから翌11年1月末にかけて日本海側の広い範囲で大雪になり、ほぼ全国で気温が低かった。
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朝日新聞社会部
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