高速道路に番号割り当て案 外国人旅行者にわかりやすく
高速道路の標識を日本を訪れる外国人旅行者にわかりやすいものにしようと、国土交通省は高速道路ごとにアルファベットと数字を組み合わせた路線番号を割り当てる案を示しました。
国内の高速道路の標識は日本語や英語で路線の名前が表示されていますが、日本を訪れる外国人旅行者がレンタカーで運転するときにわかりにくいという指摘が出ていました。
このため、国土交通省は9日に開いた有識者会議で、高速道路ごとにアルファベットと数字を組み合わせた路線番号を割り当てる案を示しました。
それによりますと、表示案は高速道路を意味する英単語「Expressway」の頭文字であるEと数字を組み合わせます。
数字は高速道路に並行して走る国道がある場合はその番号を活用し、それ以外は北から順番に割り当てることとし、例えば、東名と名神高速道路は「E1」、山陽自動車道は「E2」、九州自動車道は「E3」などとします。
国土交通省では今後、この案についてホームページで意見を募集して年内に正式に決めたうえで、4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて導入していく方針です。
このため、国土交通省は9日に開いた有識者会議で、高速道路ごとにアルファベットと数字を組み合わせた路線番号を割り当てる案を示しました。
それによりますと、表示案は高速道路を意味する英単語「Expressway」の頭文字であるEと数字を組み合わせます。
数字は高速道路に並行して走る国道がある場合はその番号を活用し、それ以外は北から順番に割り当てることとし、例えば、東名と名神高速道路は「E1」、山陽自動車道は「E2」、九州自動車道は「E3」などとします。
国土交通省では今後、この案についてホームページで意見を募集して年内に正式に決めたうえで、4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて導入していく方針です。