僕は大学時代にスロットで稼ぎまくってました。
平均しても月収20万円くらい稼いでいました。今はやめちゃったけどね(参考:スロットで月20万円以上稼いでたけどブログが楽しいからやめました)
ギャンブルって聞くと悪いイメージがあります。けど、僕にとっては大学のどんな授業よりも自分を成長させてくれる体験でした。
- 阿部寛
- 堀江貴文
- 林修
- 伊集院静
- 坂上忍
- 藤田晋
こんな超有名人たちも、実は昔、ギャンブルにはまりまくった経験のある人たちです。阿部寛さんは人気が低迷していた時、パチンコで生計を立てていたくらいの腕前です。意外ですよねー。
他にもスポーツ選手もギャンブル好きが多いですね(バドミントンのあの人とか)
この記事では、そんなギャンブルの中に隠された成功のエッセンスをあなたに紹介します。
お金に対する執着心がなくなる
意外に思われるかもしれませんが、ギャンブラーはお金への執着心がありません。
いや、執着心がないというより、あったらギャンブルなんてできません。
パチンコやスロットなんて当たらなかったら2時間で3〜4万円くらい普通にぶっ飛びますからね。
執着心があったら、そんなにドバドバお金を突っ込むことなんてできないんですよ。
成功するために時にはお金をドバァーッて使ってリスクをとることも必要です。
そんな時にお金への執着心は邪魔でしかありません。
「本当は1000万円投資したいけど...こ、ここは安全に半分の500万円にしようかな(汗)」
こんな腰抜け中途半端経営者の会社が成功するわけありませんよね?
お金への執着を忘れて、行く時は恐れずに行く。
そんな行動が取れるのもギャンブラーの特徴です。
理不尽な状況に耐えられるようになる
長くギャンブルに興じていると、アホみたいに理不尽なことが多々起こります。
- 80%の確率で当たるリーチを5回連続で外す
- 圧倒的1番人気の馬が落馬
- 3面待ちの親リーをカンチャン待ちの追っかけに潰される(そして裏ドラ爆乗りw)
「これは、誰かに仕組まれているんじゃないか?」と疑ってしまうほど、ありえない確率の不幸が自分に襲いかかります。それがギャンブル。
僕も最初はこんなことが起きると、イライラMAX!
超不機嫌モードになっていました。
しかし、ギャンブルに勝てるようになってくると「まぁこんな時もあるよね」くらいに思えるようになります。
ずっと勝ち続けるなんてことはあり得ません。
それは会社の経営でも人生でも一緒です。
だから大切なのは、調子が悪い時にこそ平常心でジッと耐え忍ぶ忍耐力。
それを教えてくれたのがギャンブルでした。
人に奢る習慣がつく
「人の為にお金を使い続ける」人間を神様が見捨てるやろうか?
「人を豊かにすること」、「人のためにお金を使い続けること」を繰り返すべきなんやて
これは大富豪アニキの教えの著者「丸尾孝俊」さんの言葉です。丸尾さんは、バリ島に会社を29社所有して東京ドーム170個分の土地を持っている超超超大富豪です。
丸尾さんは大富豪になる前はとにかく後輩や知人に奢ったり、お金を貸したりし続けていたとのことです。
そのおかげで、今の大富豪の自分があると語っています。
さてさて、ギャンブルの話に戻ります。
これって「ギャンブラーあるある」 かもしれないですが、大勝ちした日は誰かにご飯を奢りたくなるんですよw
これは、なぜだからわかりません笑
けど、こういうギャンブラーが本当に多いのです。
僕もその1人で、大勝ちした日はよく友達に酒を奢ったりしていました。
こんな経験から、気付いたら人に奢ったりすることに何の抵抗もなくなっていました。むしろ誰かに奢るために稼いでいるくらいの勢いです。
この記事でも「奢る」ことについて触れています→なぜ僕がブログでお金を稼いでいるかっていう話
ギャンブルのおかげで大富豪マインドに少し近づけるようになったかな?
調子に乗らなくなる
最悪な状況がいつまでも続かないのと同じで、最高の状態もいつまでも続きません。
例えばこれは僕の、ある月のギャブルの収支のグラフです。
運が良すぎて、半月で40万円稼げちゃったんですよ。
いやー。そこで、本当に調子に乗りすぎてしまって。
- タクシー乗りまくり
- お酒飲みまくり
- 衝動買いしまくり
学生の癖にかなりバブリーな暮らしを送っていました。
しかし、悲劇は起きるのです。
そこから、怒涛の負けが続き、結局その月の収支はプラス15万円でした。
「いやいや、けど儲かってるからいいじゃん!」と思うかもしれません。
しかし僕の場合は勝ってた時にアホみたいに贅沢をしてしまったので、軍資金がショートしてしまいました。
僕が経営者だったら大変でした。
危うく、1社ぶっ潰していたところですよw
「勝って兜の緒を締めよ」とはまさにこのこと。
ギャンブルが身をもって教えてくれました。
長期的な目線で考えることができるようになる
どんなにベストで正しい行動を取っていても結果が出ない時があります。
それは、たまたま運が悪かったり、まだ時期が来ていないだけだったり理由は様々です。
ギャンブルで勝つことって実はすごくシンプルなんです。
「期待値がプラスの行動をとり続ける」
簡単に言うとこれだけです。
けど、それでも怖いのがギャンブル。扱っている金額が大きいので確率が収束するのに時間がかかるんです。
収束とかいうと難しいですけど、サイコロで考えれば簡単です。
サイコロって全部の目が6分の1の確率で出ますけど、実際に6回振ってもそれぞれの目が1回ずつ出るとは限らないですよね?
1が3回でたり、4は1回も出なかったりするわけです。
けど、これが1万回くらいサイコロを振れば、どの目もほぼ6分の1の確率になります。
つまりたくさんの試行回数を重ねないと確率通りにならないんです。
これをギャンブルでは「確率のブレ」とか言ったりします。
ちょっと前置きが長くなりましたが、ギャンブルでこの確率のブレが悪い方に起きると、こんなことになります。
ある月の僕の実際の収支です。
もし、15万円負けていた時点で、焦って理論を無視した一発逆転に走っていたら、そのままズルズル負けていたでしょう。
自分のやっていることに確かなロジックと自信があるなら、ちょっとの負債にひるまず、耐え忍ぶ。
短期的な赤字よりも長期的な黒字に目を向けて行動することの大切さをギャンブルから学びました。
ギャンブルに溺れるくらいなら離れよう
僕は男なら1度は何かのギャンブルにドップリ浸かってみると良いと思ってます(女の子はやらなくて良いですw)
けど、絶対にギャンブルに溺れてはダメ!
やるなら本気で勝ちにいくか、自分の中でルールを決めて趣味程度に抑えましょう。
どっちもできないのなら、ギャンブルから離れましょう。
人生ぶっ壊すので。