首相が声明 「断じて容認できず 最も強い言葉で非難」
安倍総理大臣は、北朝鮮が核実験を行ったことについて声明を発表し、「断じて容認できず、最も強い言葉で非難する」としたうえで、アメリカや韓国など関係国との協力を強化して、国連の安全保障理事会も含め、北朝鮮への対応を検討するとしています。
声明では、北朝鮮北東部で観測された地震波について、「諸情報を総合的に勘案した結果、政府としては、北朝鮮が核実験を実施したものと考えている」としています。
そして、「わが国を含む国際社会は、北朝鮮に対し、国連の安保理決議の完全な順守を求め、核実験などの挑発行為を決して行わないよう、強い警告を示しつつ、繰り返し求めてきた。こうした中、北朝鮮が核実験を強行したことは断じて容認できない。厳重に抗議し、最も強い言葉で非難する」としています。
そのうえで、「わが国としては、ことし2月に決定したものを含めた独自の制裁措置および、国連の安保理決議に基づく制裁措置を着実に実施していく。また、アメリカ、韓国、中国、およびロシアをはじめとする関係各国との協力をさらに強化し、安保理決議の実効性の確保をはかるとともに、安保理におけるさらなる対応を含め、北朝鮮に対する対応を検討する」としています。
そして、「わが国を含む国際社会は、北朝鮮に対し、国連の安保理決議の完全な順守を求め、核実験などの挑発行為を決して行わないよう、強い警告を示しつつ、繰り返し求めてきた。こうした中、北朝鮮が核実験を強行したことは断じて容認できない。厳重に抗議し、最も強い言葉で非難する」としています。
そのうえで、「わが国としては、ことし2月に決定したものを含めた独自の制裁措置および、国連の安保理決議に基づく制裁措置を着実に実施していく。また、アメリカ、韓国、中国、およびロシアをはじめとする関係各国との協力をさらに強化し、安保理決議の実効性の確保をはかるとともに、安保理におけるさらなる対応を含め、北朝鮮に対する対応を検討する」としています。