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たにまのひめゆり

知をもって愛に生きる

角質培養をして肌の角質層を育てる そして美肌に!

美容 美容-スキンケア

角質培養をして丈夫な肌を手に入れよう

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過剰なお手入れのせいで、じつは肌がぼろぼろになっていることがあります。肌の表面にある角質層を自ら薄くしているのです。角質層には外からの異物の侵入や攻撃から守るという働きを持っています。そのバリア機能を低下させてしまって、肌トラブルを起こしています。

角質培養をして、肌の自然治癒力を信じてみませんか?

健康な丈夫な肌に生まれ変わるために。

角質培養とは

肌断食と根本的な考えは同じです。スキンケアやメイクによって、肌はかなりのダメージを受けています。自らの力で、回復するはずの肌バリアが、機能しなくなっています。

肌断食は、スキンケアとメイクを一切やめることによって、肌本来の力を取り戻す方法です。宇津木先生が肌断食という美容法を提案されました。肌のしくみや過剰なスキンケアがどれほど肌に負担をかけているかがよくわかります。

一方、角質培養は、肌に負担のかかるスキンケアやメイクを一切やめるのではなくて、極力減らしていく方法です。角質層を正常な状態にして、肌の自然治癒力を回復させていきます。

肌にいちばん負担となるクレンジングや洗顔を見直し、肌のターンオーバーを促進する、ピーリングやマッサージ、スチーマーなどをやめます

使ってよいものは低刺激のシンプルなスキンケアだけです。

面白いいい方ですが、「角質を育てる」といいます。

わたしは、角質培養をはじめて、2年が経ちました。今までのような手間をかけたスキンケアやメイクは一切やめて、化粧水と乳液だけです。メイクもファンデーションは使っていません。しかしメイクをしっかりしていたころよりも肌がとてもきれいになりました。長い時間をかけて、肌の自然治癒力を回復させていきました。

まず、角質培養をするために、肌の構造を少しだけご説明します。

はじめに肌の構造をただしく知ろう!

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出典:pixta

美肌を手に入れるためには、肌の構造と役割について、ただしく知っておく必要があります。

肌の構造は外側から、表皮(0.3ミリ)と真皮(1ミリ~3ミリ)皮下組織(3ミリ)と3つからできています。(ここには皮下組織までは載っていませんが)

表皮は、外側から、角質層(0.02ミリ)、顆粒層(かりゅうそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層と、4つの層からできています。

基底層で作られた細胞が、上層部に押し上げられ、角質層の古い細胞は垢として、はがれおちていきます。この日々行われる代謝が、ターンオーバーと呼ばれるものです

0.02ミリしかない角質層

いちばん上の角質層は、角質細胞(死んだ細胞)がブロックのように、10~20層に積み重なってできています。角質細胞には、ケラチンやNMFという天然保湿因子が含まれています。この何層にも重なった角質細胞同士を、水分とセラミドでできた細胞間脂質が、セメントのように接着してくれているのです。この角質層は水分保持と肌のバリア機能を担っています。

天然クリームと呼ばれている皮脂膜

死んだ細胞が重なってできている角質層の表面には、皮脂膜と呼ばれるものがあります。汗と皮脂(皮脂腺から分泌される脂)、垢、皮フの常在菌が混ざりあってできています。

膜をはることで、水分の蒸発をふせぎ、肌をなめらかにしていますまた皮脂に含まれる脂肪酸が、常在菌(表皮ブドウ球菌・アクネ菌・黄色ブドウ球菌・マラセチア真菌)を抑制し、肌を弱酸性に保ち、外的な刺激やホコリ、チリ、菌、ダニから守ってくれます。

このように、肌はもともと、天然クリームと呼ばれる皮脂膜と角質層によって、肌のバリア機能をもっています

肌のバリア機能が低下すると 

肌のバリア機能を果たしている皮脂膜を含む角質層。この肌の表面にある0.02ミリの角質層が、バランスを崩すと、肌トラブルを引き起こします。

たとえば、皮脂が多すぎると、肌が酸性に傾いて、ホコリや雑菌の刺激で、湿疹やニキビなどができやすくなります。

反対に少なすぎると、肌がアルカリ性になって、常在菌である表皮ブドウ球菌やアクネ菌などが、脂肪酸によって分解されず、肌の炎症やニキビ、かゆみ、湿疹をおこします。

角質培養のススメ

肌の構造と役割をご理解いただけたでしょうか。肌のバリア機能や水分保持力を低下させているのは、過剰なスキンケアが原因なのです。

角質培養は、角質層を元の正常な状態に戻すことですそして肌の自然治癒力を高めて、健康な強い肌を手にいれます

角質層は顔の部位によって厚さがことなります。とくに頬などは薄くなってしまって、キメが流れてしまっています。肌に色ムラができてしまいます。赤くなっているところや黒ずんでいるところは角質層が正常ではない状態です。

また皮脂の溜まりやすいTゾーンはどうしても、毛穴が開いていたり、白い角栓や黒ずみができやすくなります。

気になり始めると、当然ケアをしますよね。スチーマーで毛穴を開いてクレンジングをしたり、スクラブでざらつきを取り除いたり、マッサージをしたり。そうすると、一時的には肌触りはよくなり、改善はします。

しかしそれでは、必要以上に刺激を与え、天然クリームと呼ばれている皮脂膜を取り除いてしまうことになるのです。

肌に刺激を与えるものは一切行わないことです。

ピーリングやマッサージ、鼻の毛穴パックなど、ターンオーバーを促進する美容法はしません。肌が自ら、自然なターンオーバーをするようになるまで何もせず待ちます。

角質を育てていくのです。かなりの時間がかかる場合もあります。角質を育てるためには、低刺激のスキンケアと必要以上に触らない、こすらないということです

角質培養の具体的な方法

  • 固形の石鹸を泡立ててやさしく洗う
  • ぬるま湯で流す(シャワーを直接、肌に当ててない)
  • タオルを当てるようにやさしく拭く
  • 化粧水と乳液だけ(合成ポリマーや合成界面活性剤の入っていないもの)
  • ファンデーションは固形の石鹸で落ちるものを使用

角質を溜めていくわけですから、毛穴につまった皮脂や汚れ、タンパク質、老廃物は肌に残ります。毛穴に溜まっていったものがどんどん積み重なって角栓というものになります。この下の写真の白い部分がそうです。

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出典:pixta

この白い角栓が自然に剥がれていくのを待ちます。黒ずみもです。

ターンオーバーが正常に働くようになると、毛穴につまった角栓が上に押し出されて、毛穴が小さくなります。毛穴が目立たなくなり、肌のキメが整ってきます。

角質培養のデメリット

角栓は乾いた状態だと、ざらざらと肌にこびりついている感じです。しかしお風呂で、湿気を帯びると、にょろにょろと白いやわらかいものに変身します(笑)これを引っこ抜きたくなるのを我慢します。

しかも角栓をためていくことで、毛穴が炎症を起こして、肌荒れ、つまりニキビや湿疹などのトラブルが生じてきます。

脂漏性皮膚炎というものがあるのですが、皮膚表面から剥がれおちるはずの角質層がそのまま残りすぎて、常在菌が炎症を起こし、フケのような白いものがポロポロと落ちて、肌がゴワゴワして痒くなる症状の皮膚炎です。

こうやって考えると、肌荒れはするし、皮膚炎にもなる可能性もあるし、角質培養ってやる意味あるのでしょうかと思われるでしょうね。肌断食と同じく、リスクがあります。

デメリットをふまえたうえで、行ってください。また肌に痒みや赤みがでたり、皮膚炎の可能性を感じたら、必ず皮膚科で、医師の指示にしたがってください。

わたしの角質培養

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いろいろな化粧品を試して、落ち着いた先がアルビオンでした。2年前のことなので、残っているのはこのくらいしかないのですが、アルビオンの基礎化粧品をラインで使っていました。このメーカーのはわたしの肌にとても合ったので、10年以上愛用していました。肌断食の記事でも申し上げましたが、だんだんと、加齢による乾燥なのか、いくら肌に塗っても塗っても乾燥するようになりました。

そこで、使うアイテムが増えていくわけです。肌のお手入れにかける時間がどんどん長くなります。毎日のスキンケアが、いつしかスペシャルケアをしているようになりました。

このまま続けていると、どんどん高価なものを使わないと満足しない肌になるのではないかと、恐ろしくなりました。

そこで、肌断食をして、自然治癒力を実感したのです。じぶんの肌の力で、潤うことができるのだと。

肌断食をずっと続けるつもりはありませんでした。そこまで徹底するのはきついので、もっとゆるくする方法はないかと考えたのです。

角質培養のもう少し手の抜いたもっともっとゆるいものをやってみようと決心しました

オーガニック化粧品 ネオナチュラルは肌にやさしい!

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肌がゆらぐ生理前だけ、アルビオンの代わりに合成ポリマーや合成界面活性剤が入っていない、いわゆるオーガニックコスメを使うことに。

わたしはとにかく徹底的に調べ上げないと気が済まないのです。美容関係の本や雑誌を読みあさり、ネットでの口コミも上から下まで読みました。そしてトライアルを取り寄せたり、お店に出向いて試供品をもらったりして、最終的に選んだのがネオナチュラルなんです。

化粧水
  • ほぼ水(精製水)でできているので、原価がものすごく安い
  • 肌のPhを弱酸性にするだけで、保湿力はない(潤っているように感じるだけ)
  • 角質層(死んだ細胞)にしか浸透しない

この点から、化粧水の成分はいたってシンプルで、つけた時に刺激が全くないもので、価格の安いものを選びました。

アルビオン(200ml)は1万円以上していましたが、ネオナチュラルの化粧水(120ml)は3千円。

乳液
  • 油分と水分を乳化させたもの
  • 肌の水分を逃がさないように保湿をする
  • 化粧水と同じく表面の0.02mmしかない角質層にしか浸透しない

乳液を選ぶさい、同じメーカーのほうが手間がかからないので、ほぼネオナチュラルに決めていました。トライアルを使ったとき、肌も潤っていました。いろいろな植物エキスが入っていると謳っているものも、耳かき程度?それ以下しか入っていないと本に書いてあったので、シンプルなものを選びました。

スキンケアは、角質層が水分保持力とバリア機能を取り戻し、正常なターンオーバーが行えるようになるための手助けです。

とても刺激の少ない化粧品だとわたしは思うのですが、かならずトライアルキットで試してください。それから決めても遅くはありません。

トライアルを買っておくと、ものすごく便利です。ケースを置いておくと、その中に補充できるので、旅行や帰省ときに大活躍です。

アルビオンとネオナチュラルの使い分け

今まで、アルビオンをフルラインで使っていましたが、ネオナチュラルの化粧水と乳液という2つのアイテムで、肌の状態がよいので、このままこのメーカーでいこうと思っています。

アルビオンはなくなるまで使用します。ただし、乳液と化粧水だけで、肌状態のよいときだけ、美容液をつけるようにしました。

コットンでつけていた、アルビオンの化粧水と乳液を手でつけることと、ネオナチュラルの化粧水と乳液を使い分けることで、アルビオンの化粧品が完全になくなったのは、角質培養をはじめて1年後でした(笑)

そして現在に至るまで、ネオナチュラルの化粧水と乳液と、たまにオラクルの美容液を使ったり、アルビオンのスキンコンディショナーを使ったりしています。

合成ポリマーや合成界面活性剤の入ったアルビオンと、オーガニックコスメのネオナチュラルを使ってわかったことは、肌に合うか合わないかで決めればよいということです。

アルビオンや他の大手メーカーは莫大なお金をかけて、日々研究をしています。消費者のために、肌の負担が少なく、よりきれいな肌になるよう、商品を生み出しています。一概にどちらがよいかいえません。それぞれ、短所長所があります。

1ついえるのは、肌の状態が悪いときに、お薬のように化粧品をべたべたと塗って治そうとしがちですが、そういうときこそ、シンプルケアがよいと思います。美容液もクリームも肌に負担をかけてしまいます。化粧水と乳液だけのシンプルケアにすることをおすすめします。

今でも使っているアルビオン

スキンコンディショナーとオイル、シートパックは愛用しています。化粧水は夏場。オイルとシートパックはスペシャルケアなので、ほんとうに肌の状態がよいときだけ使用します。生理前や季節の変わり目など、肌が揺らぐ時期は使いません。

それからシートパックは注意が必要です!長時間つけないこと。もったいない気がしますが、使うときは長くて10分くらい。それ以上は肌によくありません。

その他のスキンケア

固形石鹸と美容液をご紹介します。固形石鹸はネオナチュラルのを使っていません。美容液はオラクルです。

メイクに関して

思い切って、ファンデーションをやめてみました。固形の石鹸で落ちる色つきの日焼け止めを使い、目元だけ、今までのように、クレンジングクリームで落とさないといけないケミカルな化粧品でメイクをしました。

ついに変化が見られました!

数週間で肌の色ムラがなくなりました。つやつやてかてかした肌がマットになっています。角質層が育っている証なのでしょうか。ただ白い角栓は多少気になります。

1年後にはかなりの変化が見られました。白い角栓はほとんど見られません。キメも整ってきました。過剰な皮脂も極度の乾燥もありません。生理前にできてしまうあごのニキビもほとんど表れなくなりました。たまに疲れがたまっているときに、ぷちっとできることもありますが、ニキビ用の薬をちょんとつけると、次の日にはなくなっています。

まとめ

角質培養をはじめて、2年が経ちました。今、とても肌の状態がよいです。生理前の肌のトラブルもなく、肌の色はファンデーションをつけても、色つき日焼け止めをつけても、素肌のときとほとんど変わりません。目元はメイクしているので、多少は印象は違いますけどね(笑)

とにかく2年間頑張りました。そして化粧品代が驚くほどかからなくなり、年間にしたらどれくらいでしょう!びっくり!というくらい固定費が削れました。

わたしの肌は自然治癒力という強力な武器を手にして、かなりきれいです。自分でいうのもなんですが。肌がという意味ですよ!

おそらく今、正常なターンオーバーなのでしょう。肌荒れとは無縁です。ほんとうにやってよかったです。

さいごに

情報がたくさんある中、さまざまなキャッチコピーのスキンケアに、心をうばわれてしまいます。

いったいどれが自分に合っているのか、ほんとうに効果があるのか、使いながら不安になることもあるでしょう。

しかしわたしたちには自然治癒力があります。肌にはバリア機能や水分保持力がちゃんと備わっています。スキンケアはそれを手助けしてくれているのに過ぎないのです。

高価なものを使わなくても、美肌は手に入ります。

あなたも角質培養をはじめてみませんか!?

おまけ

角質培養の時間の経過によって、肌の状態がかなり変わっていきます。その状態によって、おすすめできるメイク用品を次回にご紹介したいと思います!!!

白いにょろにょろがある時のメイク。落ち着いてきたときのメイク。(このメイクは石鹸で流せるものを使用しています)にょろにょろは白い角栓です(笑)

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www.miyamarin.com