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工場の破砕機から遺体の一部、男性作業員巻き込まれる?…過去にも死亡3件 奈良

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工場の破砕機から遺体の一部、男性作業員巻き込まれる?…過去にも死亡3件 奈良

 5日午後5時5分ごろ、奈良市南庄町の木材リサイクル工場から「従業員が破砕機に巻き込まれたかもしれない」と110番があった。奈良県警奈良署員らが、破砕木片の中から遺体の一部などを発見。同署は連絡の取れない同市の男性作業員(45)とみて調べている。

 同署によると、男性は同日朝から作業員計4人で燃料用の木材チップを製造する作業に従事。男性らはベルトコンベヤー上の石などを取り除く作業をしていた。作業が終わった午後4時半ごろ、別の作業員が男性がいないことに気づき、約15分後にベルトコンベヤーを停止させたという。

 この工場では8月に作業中の男性作業員=当時(56)=がショベルカーとトラックに挟まれて死亡したほか、系列の同県大淀町の工場でも男性作業員=当時(67)=がベルトコンベヤーに挟まれて死亡。平成23年4月にも男性従業員がベルトコンベヤーに巻き込まれて死亡しており、奈良労働基準監督署が労働安全衛生法違反容疑で同社を奈良地検に書類送検していた。

 同署は安全管理に問題がなかったかなどについて、詳しく調べる。

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