音楽や造形、写真多彩に 18日から、京都・西舞鶴国際フェス
京都府舞鶴市伊佐津の西舞鶴駅西口前や西地区の商店街などで18日~25日、アートを楽しむイベント「西舞鶴国際アートフェスティバル」が開かれる。地元や招待アーティストが音楽や造形、写真など多彩な作品を発表、参加型企画も行われる。
同市引土の文化交流施設「いさざ会館」の浦岡雄介さん(35)らの実行委員会が主催。子どもから大人まで参加でき、地域の魅力を再発見し、人とアートの多様性を感じる企画といい、「生でアーティストに触れてほしい」と浦岡さんは語る。
18日午前10時から平野屋商店街でライブパフォーマンスがスタート、午後1時半から駅西口前のステージでも開催する。商店街では福知山市大江町出身の新井厚子さんの作品展や、ニシユキさん(岡山市)の「仏像顔出し看板」で写真を撮る企画がある。
22日午後5時から同市平野屋の「FLAT+」で、即興演奏家とパーカッショニストが舞鶴市鹿原の障害者福祉施設「みずなぎ鹿原学園」で受けた心の動きをライブで披露。いさざ会館では袋を結んで制作する「エイリアンをつくろう!」(19日)や、舞鶴の風景を題材にした空間展示(会期中)などがある。詳細はフェイスブック「西舞鶴国際アートフェスティバル2016」。同会館TEL0773(60)8295。
【 2016年09月06日 09時26分 】