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【テニス】18歳・大坂、格上撃破!200キロ超えサーブで「とてもハッピー」

スポーツ報知 8月30日(火)9時52分配信

◆テニス 全米オープン第1日 (29日、米ニューヨーク・ナショナル・テニスセンター)

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 4大大会の今季最終戦が開幕。女子シングルス1回戦に、初出場の世界ランク81位・大坂なおみ(18)=フリー=が登場した。サーブで自己最速となる時速201・1キロ(同125マイル)をマーク。第28シードで同30位のココ・バンダウェイ(25)=アメリカ=を6―7、6―3、6―4で倒した。2回戦では段瑩瑩(中国)と対戦する。

 大坂は会心の勝利に「とてもハッピー。緊張していたので勝てて良かった。高いランクの選手に勝てたのはうれしい」と笑顔を見せた。最終セット3―3で迎えた第7ゲームは、0―40と追い込まれた。リターンミスを誘い15―40にした後、最大の武器がさく裂した。センターへ時速201・1キロのサービスエース。相手のバンダウェイもこの日最速が時速193・1キロのビッグサーバーだが、思わずお手上げ。さらに次のサーブも時速約193キロでエースとなり、窮地を脱してキープに成功。第10ゲームをブレイクして勝利を決めた。

 コーチも務める父のレオナルドさんはハイチ出身米国人で、母は日本人。180センチと体格に恵まれた体格から、憧れのセリーナ・ウィリアムズ(米国)顔負けの高速サーブを放つ。今年の全豪、全仏に続きシード選手を撃破した。「みんな、応援してくれてありがとう」と無邪気に笑顔を振りまいた18歳は、再び快進撃を続けていく。

 第30シードの土居美咲(25)=ミキハウス=はビットヘフト(ドイツ)に4―6、1―6で完敗した。男子シングルスでは西岡良仁(20)=ヨネックス=が初戦で敗退した。

最終更新:8月30日(火)10時7分

スポーツ報知

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