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防災科研が対策チーム 被害前に異例の対応

 防災科学技術研究所(茨城県つくば市)は26日、台風10号の観測データの解析や、被害が出た場合の調査などを行う災害対策チームを設置した。被害が出る前に対応するのは異例だ。研究所は「勢力が非常に強いうえ、どの地域に接近・上陸するか分からず、影響を受ける可能性がある地域・住民が非常に多いため」としている。

     また研究所のホームページ(http://www.bosai.go.jp)に、風雨の状況や、過去に同じような経路をたどった台風による被害など、関連情報を集めたコーナーを新設した。災害時に住民や職員の対応を時系列にまとめたタイムライン(事前防災行動計画)発動を検討する自治体などに活用してもらうという。【大場あい】

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