イタリア地震 死者247人 余震続き不安広がる
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イタリア中部で、24日未明に発生した地震では、25日朝の時点で確認された死者は、247人となり一夜で90人近く増えました。現地では、余震が続いていることからさらなる被害が出るのではないかとの不安が広がっています。
24日午前3時半ごろ、日本時間の24日午前10時半ごろ、イタリア中部で発生したマグ二チュ―ド6.2の地震では、アマトリーチェなど4つの自治体で壊滅的な被害が報告されていて、イタリア政府は24日夜から25日朝までの間に死者が90人近く増えて247人の死亡が確認されたと発表しました。
被害が広がった背景には、建物の多くが100年以上前に建てられた歴史的な建物で、景観を守るなどの目的でほぼ当時のまま残され耐震性に十分に配慮した構造ではないことがあると指摘されています。
また地震発生当時、アマトリーチェには避暑などのため多くの人が訪れていたとみられていて、市内にどのくらいの人が実際にいたのかを把握しにくい状況にもなっているということです。
現地では、いまも余震が続いていて、アマトリーチェの一部の道路では、新たに亀裂がみつかるなど、余震によるとみられる被害も出ています。
住民の間では余震によってさらなる被害が出るのではないかとの不安が広がっていて、救助隊も安全に細心の注意を払いながら、行方不明になっている人たちの捜索を懸命に続けています。
被害が広がった背景には、建物の多くが100年以上前に建てられた歴史的な建物で、景観を守るなどの目的でほぼ当時のまま残され耐震性に十分に配慮した構造ではないことがあると指摘されています。
また地震発生当時、アマトリーチェには避暑などのため多くの人が訪れていたとみられていて、市内にどのくらいの人が実際にいたのかを把握しにくい状況にもなっているということです。
現地では、いまも余震が続いていて、アマトリーチェの一部の道路では、新たに亀裂がみつかるなど、余震によるとみられる被害も出ています。
住民の間では余震によってさらなる被害が出るのではないかとの不安が広がっていて、救助隊も安全に細心の注意を払いながら、行方不明になっている人たちの捜索を懸命に続けています。