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「まずまず…」大船渡や気仙沼、本州で初水揚げ 

本州では今季初めて大船渡港で水揚げされたサンマ=岩手県大船渡市で2016年8月24日、野崎勲撮影

 岩手県大船渡市や宮城県気仙沼市で24日、本州で今季初めてのサンマが水揚げされた。大船渡の岸壁では、市立大船渡小学校の4年生らが入港したサンマ漁船を出迎え、港はにぎわった。

     この日は、昨年の半分ほどだったものの33トンが水揚げされ、早速1キロ当たり921〜1100円で取引された。大船渡魚市場の千葉隆美社長は「やや小さいながら、まずまずの出来」と話した。

     大船渡も気仙沼も全国有数の水揚げ量を誇るが、東日本大震災で被災。昨年の全国水揚げ量は前年から半減して過去最低だっただけに、水産関係者は大漁を祈願して道半ばの復興を後押しする。【野崎勲】

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