尾道旅行へ行ってきました
広島は昔から一度は行ってみたかった土地で、海も近いし山もあるといったアウトドアとしては最高の場所だ。
名産品と呼ばれる牡蠣ももちろんそうだし、尾道ラーメンや広島焼きも有名だ。
今回僕は美味しい食べ物を食べに一泊2日という短い期間ではあったものの行ってきたので、行ったことのない人、興味のある人は是非行ってみてほしい。
尾道ラーメン「壱番館」
「るるぶ」なんかでも度々紹介されている有名店だ。
尾道に着いたのが11時くらいで宿のチェックインまで時間もあったので先にお昼を食べようと狙っていた「壱番館」へ向かった。
僕が行った時もすでに行列ができていて20分位並んだ。
ラーメンなので回転率もよく、並んでた割にはすぐ入れた。
店内は昭和レトロなアットホームな感じでとても居心地が良かった。
尾道ラーメン
初めて食べたがあっさりスープでとても美味しい。
最初の印象は雑誌で見ていただけだったので少し脂っこい感じなのかと危惧していたが、とてもあっさりしていて気付けばスープまで全て飲み干していた。
尾道に来たら必ず食べるべき一品と言える。
| 広島県尾道市土堂2丁目9-26 TEL0848-21-1119 FAX0848-21-1103 営業時間/11:00~19:00 定休日/毎週金曜日(祝日は営業) |
| 沿革 平成 8年5月 「尾道ラーメン壱番館」のブランドで全国通信販売を開始 平成11年3月 尾道市土堂町へ「尾道ラーメン壱番館」を開店 尾道の新しい観光スポットとして注目を浴びる |
千光寺ロープウェイ
尾道に来たら絶対行こうと思っていたスポットの1つだ。
お昼を食べた後一旦荷物を置きに宿へ向かい、そのままロープウェイへ向かった。
ロープウェイを使って一気に山の上まで登るのだが、景色がとても良い。
都会の喧騒にうんざりしている人はこの景色を見るだけでもホッと一息つけるはずだ。
また景色も海と山が絶妙にコラボレーションしていて、見ていて飽きない風景だった。
さくらの花ソフトクリーム
ロープウェイを登りきった売店に売っていた。
さくらの花味ってどんなもんなのか想像もつかなかった為、興味本位で購入してみた。
味は懐かしい、昔食べたチューペットの味だった。
猫の小道
ロープウェイで上まで登った後は徒歩で下山するのがオススメだ。
理由としては「猫の小道」なるものがあり、猫と遭遇しながら街に降りられるという猫好きにはたまらないロードとなっている。
道中はこんな謎の石像もあり、右の悪そうなグラサンをかけている猫は「恋敵」の設定らしい。
僕は相方と行ってるので関係ないっちゃ関係ないのだが、ちょっとした恋愛スポットにもなっているので、猫好きなカップルであればとても楽しめながら下れるはずだ。
道中の景色も素晴らしく、どことなくジブリを彷彿させる昭和レトロな景色だ。
若干道が急斜面なところもあるため、オシャレしたい気持ちをグッと抑えて女性はスニーカーで行こう。
そして残念ながら真夏の灼熱のせいか、下山するまでに猫には1匹しか遭遇できなかった。
涼しい春や秋に行けば桜(あるか不明)や紅葉を楽しめるので季節毎でも楽しめそうだ。
そして何より猫がいっぱいいると思われる。
ハンドメイドアイス「からさわ」
下山して疲れ切ったので、ここも「るるぶ」なんかでよく取り上げられている、たまごアイスのお店「からさわ」に立ち寄って一休みした。
たまごアイス
もっと普通のアイスを想像していたのだが、食感はジェラートみたいな感じで味も甘すぎないのに濃厚で非常に美味しかった。
ここで甘いものを摂取し、少し疲れを癒した。
そしてここまでで結構な距離を歩いており、歩き疲れたので宿に赴く事にした。
| 住所 | 広島県 尾道市 土堂 1-15-19 |
|---|---|
| 交通手段 |
JR尾道駅から徒歩10分 尾道駅から611m |
HOTELは「U2」にしました
ロードバイクで来ている人のための宿らしいが一般客でも普通に泊まることができる。
元々は倉庫をリノベーションして作られた、端から見れば本当に倉庫の様な外観なんだが、中はとてもオシャレだ。
中にはロードバイクがずらっと並んでいて、ファッションアイテムや雑貨、パン屋、BARも併設されておりここだけでも充分に時間を満喫できる。
部屋はというとそこまで広くないのだが、パジャマが貸し出されていて(販売もしている)とてもリラックスできた。
夕飯は近くのイタリアンへ行き、ここで牡蠣や海産物を堪能し1日目を終えた。
2日目 広島市内
尾道から電車に揺られて市内にやってきた。
尾道とは打って変わりとても都会的だ。
なにより普段目にしない路面電車がとても新鮮だった。
どこで降りても160円で乗れるので観光するには最適な移動ツールといえる。
お好み村
広島焼きの店舗がこぞって集結しているお好み村だ。
ここも事前に「るるぶ」で調べていて必ず行こうと決めていたところだ。
場所は広島駅から路面電車に乗り、10分15分くらいで着くので立地もそれほど遠くないので行ってみてほしい。
ビルが丸々広島焼きの横丁みたいになっており好きなお店で食べる事ができる。
僕は行く店舗も決めて行ったので特に悩まなかったが、お好み村に行く場合はある程度決めて行かないと非常に悩む事になるだろう。
さらしな
僕が行きたかったのはこの「さらしな」という店舗だ。
おそらく夫婦で運営しているのだが(他の店舗もほとんどそんな感じ)、丁寧に広島焼きの食べ方を教えてくれるお父さんとそっけないお母さんの掛け合いがとても家庭的な感じだ。
とりあえず、1番具が入っているさらしなスペシャルみたいな(名前忘れた)ものを注文し出てきたのがこちら。
お好み焼きと違い、「つなぎ」がないので崩れやすいのが特徴だが、お父さんが食べ方を教えてくれたので綺麗に食す事ができた。
量もそこそこありお腹いっぱいの大満足だった。
お土産選びへ
僕はお土産は何にしようか全く考えず「もみじ饅頭」でいいかなと思っていたが、「獺祭」を見つけてしまった。
飲んだ事がある人はわかると思うが、非常に飲みやすいお酒だ。
とても人気でこの「獺祭」のところだけスカスカになっていたがなんとかお土産分は確保できた。
お酒好きのまだ飲んだ事がない人は一度飲んでみることを強く勧める。
ちなみに飲みすやすいからと飲みすぎは要注意だ。
全く知らなかったが、Amazonでも販売されていた。ちょっと悔しい。
まとめ
こんな感じで一泊2日と短い期間ではあったが、大満足の旅行だった。
本来であれば原爆ドームや、宮島まで足を運びたかったが時間が足りなかった。
広島を満喫するのであれば2泊3日あれば大方の名所はまわれるはずだ。
次はいつ行けるかわからないが、次回行くときは今回行けなかったところ中心にまわりたいと思う。
本当に素敵な場所なので、ファミリーやカップル、なんなら一人旅でもいいかもしれない。
是非是非立ち寄ってみていただきたい。