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【未就学児から小学生まで】おすすめのプログラミングおもちゃ3選

育児のこと ガジェットのこと おもちゃのこと プログラミング教育のこと

『プログラミングおもちゃ』というジャンルが話題です。
今回はおすすめのプログラミングおもちゃについてまとめてみます。

プログラミングおもちゃとは?

2016年4月に文部科学省の発表にもあったように、初等教育でも「プログラミング教育」を必須化する動きがあり、プログラミングは今後生活する上で国語や算数のように必須のスキルになっていく事が予想されます。
ただ、プログラミング教育といってもコードを書くことを主目的に置かれているわけではなく『プログラミング的思考』を育むことに重点が置かれそうです。

(2)学校教育として実施するプログラミング教育は何を目指すのか
○ 学校教育におけるプログラミング教育の在り方については、上記のようなコンピュータとの関係に関する見通しを持ちながら、上記2.に記したような資質・能力の在り方(特に「プログラミング的思考」の在り方)を踏まえつつ、子供たちに求められる普遍的な力とは何かを明確にし、認識の共有を図っていく必要がある。その際、次期学習指導要領に向けては、現代的なテーマに焦点化した教育も含め、どのような資質・能力の育成を目指すのかを三つの柱((1)何を理解しているか、何ができるか(知識・技能)、(2)理解していること、できることをどう使うか(思考力・判断力・表現力)、(3)どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか(学びに向かう力、人間性等))で整理していくとされていること等に留意することが必要である。

参考:小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ):文部科学省

プログラミングおもちゃとは、PCやキーボードを使わずこうしたプラグラミング的思考を学ぶことができるおもちゃで、2016年以降さまざまなおもちゃが登場しています。
『遊びながら学ぶ』を体現したもので未就学児向けのおもちゃも出てきています。

おすすめのプログラミングおもちゃ3選

では、本題のおすすめのプログラミングおもちゃについて書いていきます。

Code-a-piller(コード・ア・ピラー)


Think & Learn Code-a-pillar from Fisher-Price

子供向け玩具メーカでお馴染みのFisher-Price社(フィッシャープライス)から発売された『Code-a-pillar(コード・ア・ピラー)』。東京おもちゃショー2016で発表されたためニュースなどで見た人もいるかもしれません。
動画にもあるようにイモムシ型のロボットで、様々な命令を書いた胴体をつなげることで、目的地まで向かわせるというもの。「前進」「左折」「右折」「音を出す」などのパーツがあり、「イメージ通りに動かせるか」を考えながら遊ぶことで自然に『プログラミング思考』を育むことが出来そうです。見た目もカラフルでかわいいので子供も喜びそう。
2016年発売予定で価格は6,900円(税抜)とお手頃な価格です。

Cubetto(キュベット)


Coding for Kids with Cubetto

PRIMO社というところから販売されている「木のブロックで命令を作り、ロボットを動かす」といったプログラミングおもちゃ。『Code-a-pillar(コード・ア・ピラー)』に比べると、ちょっと高度な内容です。一見未就園児には難しそうなおもちゃに見えますが、公式サイトを見ると各国の幼稚園で導入が進んでいるそう。

価格は225ドル(約22,500円)とおもちゃにしては結構いいお値段ですね。公式サイトから購入可能です。

公式サイト:Cubetto: A robot teaching kids code & computer programming

ソビーゴ BP1

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日本のワイズインテグレーション社とナチュラルスタイル社共同によるプログラミング教育プロジェクト『ソビーゴ』。そのプロジェクトから生まれた5歳向けのプログラミングおもちゃが『ソビーゴ BP1』です。
ダイヤブロックとタブレットを組み合わせたプログラミングおもちゃで、ダイヤブロックを用いてプログラムの組み立てを学習してから、パソコンやタブレット画面のソフトでプログラミング体験ができるというもの。

価格は9,800円(税抜)予定です。遊ぶにはパソコンやタブレットが必要なので要注意です。

公式サイト:遊びごころで未来をつくる プログラミング体験 ソビーゴ

さいごに

いかがだったでしょうか?2016年はプログラミングおもちゃ元年となりそうですね。今後もいろいろと発表されそうなので、この記事に追記予定です。個人的にはレゴで出して欲しいなと思います。