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きよねこ

学んだこと、考えたことを書いています。

あなたは知り合いが溺れていたときに助けますか?どうやって助けますか?

コラム 防犯防災

こんにちは、きよねこです。
あなたは知り合いが海で溺れていたら助けますか?
どうやって助けますか??

11歳女児 六年生を助けようとした男性が溺れて亡くなる

news.yahoo.co.jp

鹿児島県種子島の海岸で、沖に流された女の子(11)を助けようとした51歳の男性が溺れて死亡しました。
約150メートルの沖合で、大阪市西淀川区のトラック運転手・山口勇雄さんが浮いている状態で見つかり、搬送先の病院で死亡しました。
一緒に海に来ていた知り合いの小学6年生の女の子が沖に流されたため、助けようと海に入って溺れたとみられています。
女の子は腕などに軽いけがをしましたが、命に別状はないということです。

基本的には救助しない方が良いと言われている

基本的に知り合いであっても助けに行ってはならないといいます。
何故なら、第二の被害になり、助けようとした人が一緒に溺れてしまうことが多いからです。

たとえ泳ぎに自信がある場合であっても、プールと海や川では全く違います。
海や川の泳ぎに自信があっても救助となると人をかついで泳がなくてはいけません。

溺れている人はパニックになっています。
あなたの髪の毛や体に強い力でしがみついてくるでしょう。
相手が幼児ならたいしたことないですが、それなりに成長して体が大きくなった子供や成人相手だと、落ち着かせて、暴れている人を連れて泳ぐとなると、訓練した人でないと困難です。

訓練を積んでいない人は119を呼んで上で、海や川には決して入らず、身近にある棒やヒモを投げて、引っ張るような形で救助が精一杯できることです。

この人と同じ状況だと助けるべきだったか否か

良心や道徳の話になると助けるのが良い、という結論に決まっているので良心や道徳心は抜きにして損得から考えてみます。

この人と同じ状況であれば、助けるべき、だと思います。

一緒に海に来ていた知り合いの小学六年生の女の子、と書いてある状況からして親子関係ではないのでしょう。
そうなるとおそらくですが、目を離してしまった隙に女児が溺れそうな状況になったのだと思います。

この場合、連れてきた責任、見ていなかった責任が生じてしまいます。
法的にどうなるのかは置いて、もし女児が亡くなってしまったら、この男性はその女児の家族から責任を追及されるでしょう。
男性自身、ずっと罪の意識に苦しむことになるかもしれません。

連れてきておいて、見ていなかったとなると問題です。
こういう状況であれば、助けに行くのは正しい判断だと思います。

いくら連れてきたとはいえ、どんなに咎められても自分や自分の家族のが重要だというなら助けに行かないという判断も正しいのかもしれません。

どうしても助けたいとき

知り合いであっても助けるべきではない、と言われていたとしても、いざ目の前で溺れている人がいたら助けたくなるのが人情です。
それが我が子なら尚更です。

どうしても助けたいときは、どうすればいいのか調べてみました。

1、まずは助けを呼ぶ&溺れている人に声かけ

自ら助けに行く場合、行かない場合、どちらにしても、まずは助けを呼びましょう。

決していきなり飛び込まないでください

溺れている人にお腹を上にして顔、鼻と口だけでもいいので出した状態にするように指示します。
泳がなくていい、浮きさえしていればいいです。
無理に泳いで体力消耗して余計に溺れる要因になりえます。
身体をあおむけにしてお腹をふくらませて、顔を上にしましょう。

衣服は着たままでいるようにしてください。
脱ぐと温度が下がり、体力がなくなるのと、水に入った状態でそして溺れかけているのに脱ぐのは困難です。
もしろ上着着たままで、上着の下の部分を持ち、空気入れるように、おいかさぶるように、膨らませて、浮輪のようにやるように言ってください。

泳がなくていい、浮くだけでいいです。
浮いて待つようにしていればいいです。

今いる場所を確認。目印、住所を確認して119に電話

119に電話したのはいいが、住所までわからない、住所を伝えても救助の人が迷うことがあります。
住所と同時に近くに有名な目印、目立つ目印があれば、そちらも伝えましょう。

今、いる住所までわからないという人は携帯の現在地ナビで調べてください。
ネットで「現在地 住所」「現在地 住所ナビ」など適当に検索したら出てくると思います。

2、道具を探す

救助が来るまでの間に身の回りで助けになる道具を探します。
棒、ヒモ、ロープ、ペットボトル、探してください。

決して飛び込まないでください

3、救助方法

それでは救助方法をいくつか書いていきます。

ペットボトル

投げやすいようにペットボトルに少しだけ水を入れます。
2本のペットボトルを両脇に挟むように伝えてください。

成人男性であっても2リットルのペットボトルが2本あれば、安定します。
2リットルなんて身近にないなら自販機で売っているペットボトルで良いです。

ある程度、7割~8割程度は中身を出して投げつけましょう。

たくさんペットボトルを投げて、相手の上着の中に入れるように指示をしても良いかもしれません。
それならたとえ、500mlのペットボトルであっても、たくさんあれば、上着の中で浮くかもしれないです。

衣服

あなたの衣服を脱いで投げつけてください。
ズボン、上着、ベルトを繋げたら、ちょっとしたロープになります。

身近に他に人がいれば、同じように脱いでもらって衣服を結べば、さらに長いロープ代わりになるでしょう。
衣服と衣服を外れないように結びましょう。
溺れている人に渡してください。

棒、長いものがあれば投げつけるか、届く距離なら掴んでもらって救助しましょう。

開けた状態で投げたら、少しは浮きやすいです。

袋に空気を入れて結び投げます。
袋に何が重りになるのをつけて投げると届きやすくなります。

道具なし

都合よく身近に必ず何かがあるとは限りません。
脱いだ服は遠くに置いて、溺れている人はすでに沈んでいる、意識がない状態で急ぐ場合もあります。
そういう場合はヒューマンチェーンといって、その場にいる人たちで手と手を結んでハシゴのような、ロープのような状態で溺れている人のところまでいって救助します。

どうして直接、泳いで救助に行かないといけない場合

救命用具持参

浮くものを持って、救助に行ってください。
救命用具を持たずに行くのは決してしないでください。

ここで紹介したようなペットボトルを上着の中に入れて行くとか、上着の中に入れて結んでボールのようにしていくとか、色々とあると思います。

服は脱ぐこと

救助に行く人は服を脱いだ方が良いです。
衣服が重くて泳ぐのは困難です。そして一度、水に入った後では脱ぐのは困難になります。

逆に救助される方は服は脱がなくていいです。

落ち着かせてから救助

いきなり掴んで助けようとするのではなく、声かけて落ち着かせる努力をしてください。
溺れているときに難しいですが、相手が答えれる状況なら落ち着かせてください。
いきなりだと暴れてしがみついて、一緒に溺れる可能性があるからです。

救命用具を渡してあげてください。

 練習しておく

いざこういう場面になったときに助けれるかはわかりません。
練習しておきましょう。

練習した通りに本番が出来るとも限りませんが、しないよりはしたほうが良いです。

溺れている人がいるとしたら、まず助けるのか、助けないのか。
どういう関係なら助けるのか、助けないのか、それを決めましょう。

服を結んでロープ代わりにするときに解けないような結び方をマスターしておきましょう。
時間を計って短縮できるように練習しましょう。

ロープに限らず、他のケースでも想定して練習しましょう。
・ペットボトルにどれくらい水を入れたら狙い通りのところに投げることができるのか
・上着の出口を結んでペットボトルを入れたら浮輪のようになるのか。
・ヒューマンジャックの練習
・声かけ、救助後の人工呼吸などの練習
・助けられる側は溺れたフリをして最悪を想定して、助ける人にしがみつき、暴れてみる、その上で助ける側ができるのかどうかやってみる。

考えれば色々とあります。
色々な可能性を想定して練習しましょう。

 事前に対策しておく

事前に水難事故にならないように気をつけておきましょう。
・泳いではいけないところに行かない
・目を離さない
・浮輪を常に持って海や川に入る

色々とあります。

 最後に

救助のプロであっても道具なしで飛び込むことはないとも言われています。
決して何も持っていないのに勢いだけで飛び込むのだけはやめてください。

酷い言い方ですが、溺れている人があなたにとって大事な人とは言えないなら、海や川に入ってまでも助けないのも選択肢のひとつです。
あくまでも水には入って泳いだりない範囲で助ければいいです。

あなた自身が溺れて亡くなったあとの家族や大事な人のことを考えて、どうするか、平時のとき、今、決めておいてください。