沖縄 米軍ヘリ墜落から12年 大学で基地撤去求め集会

沖縄 米軍ヘリ墜落から12年 大学で基地撤去求め集会
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沖縄のアメリカ軍普天間基地に隣接する沖縄国際大学にアメリカ軍のヘリコプターが墜落した事故から12年となった13日、大学で集会が開かれ、学生や教員などが、日米両政府に基地の即時閉鎖と撤去を改めて求めました。
沖縄県宜野湾市の沖縄国際大学では12年前の13日、普天間基地を飛び立ったアメリカ海兵隊のヘリコプターが構内に墜落して炎上しました。
大学では13日、事故で焼け焦げたアカギの木の前で集会が開かれ、学生や教員などおよそ50人が参加しました。
集会では、前津榮健学長が「墜落の惨事の記憶を風化させてはならない。米軍基地があるがゆえの危険性は周知の事実であり、普天間基地の撤去は県民誰もが強く希望している」と述べて、日米両政府に普天間基地の即時閉鎖と撤去を改めて求めました。
このあと、学生を代表して総合文化学部3年の名嘉一心さんが「当時8歳だった私はテレビで事故を見て、恐怖に身が震えました。このような事件や事故が起こるたびに多くの県民が抗議や要求をしてきましたが、改善が見られないのは到底理解できるものではありません」と訴えました。
集会に参加した当時、大学1年だった31歳の女性は「12年がたち、学内にも事故を知る人が減ってきたと思います。自分がいろいろな人に事故のことを伝えていきたいです」と話していました。