2012年1月、私は無職になりました。
ブラック企業に勤めていた私は、
精神を病み、会社を逃げるようにして
辞めてしまったのです。
今は、本当に無責任なことをしたと
心から悔やんでいます。
当時、病院には行きませんでしたが、
気持ちが沈んでいることが多かったので、
おそらく、うつ病だったのではないかと思います。
しかし、酷い辞め方だったのにも関わらず
救われたのは、会社に行かなくて良いということ。
1ヶ月もすれば、気持ちはだんだんと晴れてきました。
正常な思考ができるまで精神が回復してくると、
目の前の問題を認識できるようになります。
それは、お金がないということ…
会社に勤めていた時は、ストレス解消のため、
毎日飲みに行ったり、後輩に見栄を張って
キャバクラをおごったりしていたので、
貯金はわずかしかありませんでした。
むしろ借金の方が多かった。
なので、一刻も早く収入を得ないといけません。
しかし、転職を考えると、
次に入った会社でも、また同じように
酷い言葉を浴びせられたらどうしよう…
もう立ち直ることはできないかもしれない…
前の職場を辞めた理由を聞かれたら答えられない…
そんな思いから転職活動はできませんでした。
(採用してくれる会社があったかはわかりませんが…)
100%勝てるギャンブルの存在
会社勤めをしないで収入を得る方法はないか?
雑誌やネットで調べまくりました。
そして、ようやく見つけたのが
ブックメーカーを使ったアービトラージ。
ブックメーカーというのは
海外のスポーツギャンブルの胴元で、
日本でいう競馬のJRAのようなところだと
思ってもらえれば分かりやすいと思います。
アービトラージというのは簡単に言うと
「100%儲かるよ」ということです。
1人で稼ぐ力など持ち合わせていない私は、
『100パーセントモウカリマス』
『ワタシセイジツ』
『ワタシウソツカナイ』
という言葉にまんまと乗せられて教材を購入します。
それが、悲劇の始まりでした。
アービトラージは2つのブックメーカーの
AチームとBチームが試合結果を予想して
お金を賭けます。
これがノウハウの肝で、海外には、
ブックメーカーがたくさんあって、
ブックメーカーごとにオッズが違うのです。
なので、AチームとBチームの試合で
オッズが大きく違うブックメーカーを見つけて
それぞれ掛け金を操作することで、
どちらが試合に勝っても儲かるという仕組み。
「そんなテクニックがあったのか!」
と、私は感動しました。
どのブックメーカーのどの試合に
賭けたら良いかさえわかれば、ビジネスの
才能など無くても数字を入力して
クリックするだけで稼げると思ったのです。
そうして、教材とオッズを調べるツールに
10万円を支払い、始めようと思ったところで
気付いたのが、賭けるお金が無いということ。
勢いでノウハウなどを手に入れてしまい
掛け金のことなどサッパリ忘れてしまっていたので
生活費意外は残っていませんでした。
本当に馬鹿だったと思います。
頭が悪すぎる。
こんな情けない理由でアービトラージは
断念することとなりました。
そもそも、ブックメーカー側は
アービトラージを良しとはしていません。
見つかったら掛け金は全て没収されるのです。
おそらく、その時に掛け金があって
続けていてもいずれは足が付き、利用規約の
違反からアカウント停止になっていたと思います。
誰にも求められないビジネスなので
遅かれ早かれ確実に失敗していたと思います。
怪しい手法で荒稼ぎする人がいました…
10万円を溶かし、途方に暮れていたところに
飛び込んできたのが、メルマガで稼ぎましょうというメール。
「やべぇ、超怪しい。
迷惑メールを送れってか…」
これが、私のメルマガに対する最初の印象です。
じゃらんから送られてくるメールも
楽天から送られてくるメールも
うっとうしくて仕方がなかったので
メルマガにはあまり良いイメージはありませんでしたが、
「でも、まぁ、メールだったら
お金かからなそうだし、ダメ元でやってみて
儲かったらそれでいいや」
という気持ちもあって内容を見てみました。
その時に配信されていた動画を見てみると
数行の短いメールを送るだけで、
800円の売り上げが何十件と上がっていたのです。
しかも、動画の人がやっていたのは
自分の商品を販売するわけではなく、
人の商品について説明して
「これいいよー」
と紹介するだけ。
つまり、メールを使った広告代理業を
行っていたのです。
これをアフィリエイトと言います。
リアルでいうところの広告代理店を
ネットで行うということ。
1通のメールで読者が無料の情報に
登録してくれたら1件800円。
100件登録があれば、それだけで8万円です。
見よう見まねでメールを送った結果…
興味を持ってしまった私は、
更にメルマガについて調べます。
考えたら当たり前のことですが、
メルマガというのは読者を集めて、
メールを一括で送るだけという
なんともシンプルな仕組みでした。
「ついに見つけてしまった…
就職しなくてもこれで稼げる!」
そう単純に思った私は、すぐに取り組み始めました。
読者を集めて、メールを送る。
基本的にはメールの内容は自分で書きました。
(上手な人のメルマガを見よう見まねで)
時には用意された広告文をコピペして
そのまま使うことも。
そして、ついに、ついに、
メルマガで初めて報酬を得ることができたのです。
報酬画面には、はっきりと、500円と記載されています。
この初めてメルマガで売りあがった500円の感動は
今でも昨日のことのように思い出せます。
メルマガは本当に稼げるんだ…
ホリエモンのように有名じゃなくても、
誰も自分のことを知らなかったとしても、
正しい方法で読者を集め、
正しい方法でメールを送れば、
読んでくれて喜んで商品も買ってくれる。
家から一歩も出ずに報酬を手にしてしまった。
ものすごい衝撃でした。
今、思い返せば、もっと早く、
サラリーマン時代に知りたかった。
でも、その時には収入を得るには
会社勤めをするしか方法はないと思っていて、
副業なんて一切調べようとしなかったので
後悔しても仕方がないのですが…
浮かれて高級料理を食べました!
そうして私の新たな仕事が始まりました。
それからは、とにかく読者を集め、
メールを送るという単純作業を繰り返し、
ついに、10万円を達成!
しかも、これは、メルマガを始めた
その月の報酬です。
極貧生活をしていたので、10万円あれば
借金の返済をしても1日500円まで食費を
上げられる。
ちょっと切り詰めれば、
2週間に1回のペースでラーメンも
食べることができる。
そう思うと俄然やる気が出てきました。
それまで、1日300円の食費で生活をしていたので、
ラーメンは高級料理の部類に入ります。
1杯1000円を超えるラーメンも
今では珍しくありません。
目標は1000円のラーメンを
食べることに決まり、生活を切り詰め、
ついに達成することができました。
トッピングは男らしく、
煮卵からチャーシュー、すべて。
全部のせです。
サラリーマン時代は、ラーメンを食べることに
こんなにも感動を覚えたことはありません。
仕事ができても、できなくても、
決められた日に銀行講座には給料が振り込まれる。
それが当たり前で、お金を稼ぐということが
どういうことなのか理解していませんでした。
「まだ10万円だけど、学んだことを
繰り返していけば絶対に収入は増える」
という確信がありました。
だから、感動したラーメンの味を忘れず、
また食べようと思い、とにかくがむしゃらにやった。
読者を集めて、メールを送る。
このシンプルさが結果を加速させたのだと思います。
偏差値40のFランク大卒が起こした奇跡…
どんなことをしたらメルマガ読者は増えるのか、
どんなメールを送ったら読者は喜んでくれるのか、
そればかり考えて、何度も何度もテストをしました。
反応がある日もあれば、そうでない日もある。
100%うまくいくことはないので、
失敗をしたら修正をして、少しずつ
前に進みました。
そうしていると、奇跡はすぐに起こったのです。
2ヶ月目の報酬、60万円…
マジか…
読者にメールを送り、少しずつ
積み上がっていく売り上げを
確認していましたが、正直、ここまでの
結果を出せるとは思っていませんでした。
正確には60万円にあと2000円ほど
届きませんでしたが、サラリーマン時代の
倍の給料をもらえることになったのです。
恥ずかしながらお話ししますが、
私は、偏差値40の高校と、偏差値40のFランク大学を
ギリギリで卒業するという落ちこぼれレベルでした。
偏差値40の学校というと、文字が書ければ
入れるレベルです。
そんなできそこないが、一発逆転する
力を手に入れてしまった。
しかも、キーボードをカタカタ叩くだけで…
メルマガを愚直に行い結果を出せて思ったのが、
「がむしゃらにやれば人生どうにかなるもんだな」
ということ。
最初はかなり猜疑心を持ちながら始めましたが、
覚えた通りにやってみると、ちゃんと読者が
メルマガに登録してくれて、報酬も得ることができた。
学歴は無いに等しい。
営業成績は社内最下位。
年収400万円にも届かない。
挙げ句の果てには会社を逃げ出すように辞め、
行き場を失ったダメサラリーマンが、
独立を果たせた瞬間でした。
閑古鳥が泣いていた弱小店舗を予約の取れない店に
その後、浮き沈みはありましたが、
徐々に収入を上げ、さらには飲食店の
コンサルティングもできるようになりました。
実際にコンサルをしたお店の店主に
メールを送ってもらい、どれだけ予約の電話が
鳴るかというドキュメンタリー映像がこちらです。
この時は17時にメールを配信して
その後、4時間、電話が鳴り続けました。
1通のメールだけで155万円の売上を上げています。
今では、正しいメールマーケティングを
取り入れたことで地域一番店になりましたが、
それまでは大赤字のお店でもありました。
立地は最悪で、入口もよく探さなければわからない、
人通りが少ない通りのビルの2階にあるお店です。
席数は32。
店主は業者の勧めでメールを
お客さんに配信していましたが、
かんばしい売上は立てることはできず、
月の売上は40万円。
明らかに赤字垂れ流しで、
閉店は秒読み段階に突入していました。
私は、あるきっかけから店主と知り合い、
メールの送り方をイチから教えると、
みるみる売上を上げ、半年後には
月に210万円の売上を作ることができたのです。
売上前年比525%
インターネットで集客するよりも
はるかに大変なリアルでの集客。
飲食店は近隣にひしめき合い、
明らかにレッドオーシャンです。
そんな中、店主はやってくれました。
今では、2月、8月という、一般的に
売上が激減する閑散期でも天井の売上を
キープしています。
毎日満席、毎月、限界売上です。
私は、メール集客の知識をリアルに落とし込み、
集客を成功させることができたのです。
この時、メールには人の人生を短期間で
変えてしまう力があると実感しました。
あなたにもきっとできます
もし、あなたも
「人生を変えたい!」
と思ったり、
「月に10万円くらいでも収入を増やしたい…」
と思ったらメルマガを1つの選択肢に
加えてみるのが良いかもしれません。
行うのは、読者を集めてメールを送るという
2つだけなので、とてもシンプルです。
ブログのようにSEOやアクセス解析など
技術的な知識は必要ありません。
メルマガは、低学歴の落ちこぼれで、
最底辺の生活をしていた私でもできました。
キーボードを指1本でしか打てなかった
飲食店の店主でも圧倒的な結果を出せたので、
きっとあなたにもできると思います。
もし、少しでも興味があったら、
こちらのフォームから連絡をください。
無料でノウハウをプレゼントします。
では、あなたの成功を祈っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
河原崎 竜乃介
この記事を読んで今どんな気持ち?