それでも食べたい!『人をダメにするなすマリネ』魅惑のレシピ大公開

夏になると欲する爽やかな酸味、今回は巷で話題になっている「なすマリネ」を作ります。このレシピ、1:1の醤油とお酢ににんにくプラスで完成する非常に覚えやすく簡単なもの。ビール片手にあっという間になくなってしまう、人をダメにするお味だそう。沢山つくってもすぐに無くなりそうだし、茄子が安く手に入る時期に、まとめて作って冷蔵庫にストックしてみてはいかがですか?

ビールのお供に♪人をダメにするなすマリネ

材料(2~3人分)

なす 大1本(もしくは中2本)
酢 25㏄
醤油 25㏄
にんにく 1片
オリーブオイル 適量

茄子マリネの作り方

1.茄子を輪切りにします。

茄子を洗って、5㎜幅の薄切りにします。

アクが気になる場合は、軽く塩を振って出てきた水分をキッチンペーパーなどでふいておきましょう。
新鮮なもので切ってすぐに焼ける場合は省ける工程です。

2.マリネ液を作ります。

お酢、しょうゆを1:1で合わせみじん切りにしたにんにくを加えます。
生のにんにくは辛味が出るので、刻んだらお酢につけておくか、軽くレンジ加熱しましょう。

3.茄子を両面こんがり焼きます。

茄子はすぐに油を吸い取ってしまいます。揚げ焼きのようなイメージで多めに油をひきましょう。

両面こんがり焼き色がつく程度まで焼きましょう。

4.マリネ液をかけて冷蔵庫でなじませます。

焼いた茄子を保存容器に移し、あらかじめ用意しておいたマリネ液をかけます。
冷蔵庫で30分以上なじませます。時々、上と下を入れ替えたりすると全体的に味が均一になります。

できあがり♪

丸い形を生かして、花形に並べてみました。盛り方次第で、おしゃれな一品になりますね。
赤唐辛子をそえて、オリーブオイルを仕上げに軽く回しかけるとコクが増しおいしくなりました。

お料理のポイント

1.茄子の切り方は自由です。今回は、マリネ液がしっかり染み込ませたかったので薄目にカットしました。

2.お醤油とお酢は1:1の割合で作るのが本レシピの特徴です。茄子の分量で適宜調整してください。

3.お酢をバルサミコ酢にかえるとフルーティで甘味が増し、オリーブオイルとの相性も抜群です。

4.マリネ液に、みょうが、大葉、バジル、白ネギなどのみじん切りを加えるとよりおもてなし感が出ます。

気になるお味と食感は!?

作った直後は、お醤油とお酢の味が前面に出て濃く感じますが、冷蔵庫で少しなじませることで茄子に含まれるオイルと合わさりマイルドになります。
それでも少し濃いなと感じる場合は、最後にもう一振りオリーブオイルを加えると、コクが増しまったりとした風合いとなり食べやすく感じます。
そのままでも、冷奴やご飯にのせてもとってもおいしいです!お好みで唐辛子、鰹節、ネギをトッピングしても良いですね。

中華風アレンジ♪トマト&大葉入りで色鮮やか

トマトの酸味が加わり爽やかな仕上がりです。

材料(2-3人分)

茄子 大1本(中2本)
ミニトマト 5個
大葉 8枚
しょうゆ 30㏄
お酢 30㏄
にんにく 1個
ごま油 適量

中華風茄子マリネの作り方

1.茄子を乱切りにします。

茄子を大き目の乱切りにして、皮の部分に2-3本切れ目を入れます。

2.多めの油で揚げ焼きにします。

フライパンに多めの油をひき、茄子を全体的に焼き色がつくまで焼きます。

3.マリネ液に漬け込みます。

醤油、お酢、すりおろしたにんにくを合わせてレンジで10秒加熱しマリネ液を作ります。
保存容器に茄子、半分にカットしたトマトを入れてマリネ液を加えます。

大葉4枚分は刻んでマリネ液に加え、冷蔵庫で1時間以上なじませて完成です。
いただく時に、大葉の残り4枚分を刻みトッピングしてください。

お料理ポイント

1.乱切りにすることで、大きいカットでも多面からマリネ液が浸りやすくなります。
2.にんにくチューブやにんにくチップを使えば、辛味がないので加熱無しでマリネ液が作れます。

気になるお味と食感は!?

茄子のみの基本マリネと同じ作り方ですが、オイルを変えるだけで全く違った味わいになります。トマトと大葉を加えてフルーティな酸味をプラス、爽やかな中にもごま油の食欲をそそる香りがたまりません。
大き目カットした茄子は食べごたえもあり、前菜というよりもしっかりおかずになりました。

【Photo & Recipe by ako0811】

醤油+お酢をポン酢に変えて、より簡単に♡

今回話題のレシピは、醤油とお酢とにんにくが味の決め手です。そのレシピを、ポン酢とにんにくチューブでもっと簡単にしてみましょう!
簡単になった分、具材に少し手間をかけて...たっぷりのお野菜とお肉でおつまみレシピから栄養満点のおかずに早変わりです。

夏野菜たっぷり、お肉を加えて食べごたえ満点のおかずですね。冷たいものばかりが欲しくなる夏ですが、お酢効果で食欲増進、あっさりとがっつり食べれそう。
またしっかりと加熱され、マリネ液で和えたこのおかずなら傷みにくく、そして彩もきれいなので、お弁当のおかずにも最適です。
安い時期に旬のお野菜をまとめ買い、沢山作って、夏の常備菜にしてみませんか?


■材料(4人分)
茄子 3本
パプリカ 1個
オクラ 5〜8本
鶏肉 1枚
オリーブ゙油 適量
にんにくチューブ 2〜3cmくらい
ぽん酢 大さじ5
塩こしょう 適量

詳しいレシピはこちら

夏バテには茄子を食べろ!?

わき役になりがちな茄子も、本記事では立派な主役!茄子自体は、全体の9割が水分で低カロリーな食材です。茄子のメリットはあのスポンジのような独特の食感なのです。
このスポンジが焼けばしっかり油を吸い取り、またおいしいマリネ液が絡んで勝手にジューシー仕上げにしてくれるのですね。

昔から夏バテには茄子を食べろなんて言われませんでしたか?食欲不振、栄養不足になりがちな夏場に、調理工程でしっかりと栄養を吸収してくれる茄子はかかせません。たっぷり食べてスタミナアップ!暑い夏もなんなく乗り切れますよ。

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