やぁ。
今回は、横浜の中心部しか知らない諸君に、横浜南部の「金沢区」にあるハイパーアニマルエンターテインメント施設
「金沢動物園」
を紹介しようと思う。
一読いただき、是非とも遊びに来やがれ。
金沢動物園内の概要
金沢動物園は、周辺に横浜自然観察の森、瀬上市民の森、釜利谷市民の森、氷取沢市民の森があったりと、とにかく豊かな自然に囲まれた、動物たちが生きるのに非常に優れた環境に立地している。
金沢動物園は、動物園の入口付近までが植物区エリアとされ、動物たちが出現する動物園エリア園内はそれぞれ動物が生息する大陸ごとに
・ユーラシア区
・アフリカ区
・オセアニア区
・アメリカ区
と、4区画にエリア別けされている。
また、動物園エリアには軽食が買える自動販売機はあるがレストラン等はないので、お弁当を持ち込んで中で食べることをオススメする。
それでは早速、入ってみることにしよう。
植物区エリア
なんと、毎週土曜日は高校生以下は入園料が無料という金沢動物園の大盤振る舞い。
高校生たちよ、ポケモンばっかりやってないで金沢動物園に来い。
また、写真のように
「俺も高校生以下だから無料だろ?」
みたいなクソ寒いノリはしない、それが賢い大人であるということを心に留めておこう。
お兄さんとの約束だ。
植物園エリアには、たくさんの植物たちと共に、これからたくさんの出会いが待っているであろう動物たちの模型が。
絵本の中から飛び出し、悠々と動物園方向へと走るその様はまるで
「本やテレビでたくさん僕らを見てきてくれたのかな。
ありがとう!
でも、ここから先には、僕たちと現実に会うことが出来るよ!」
そのように語りかけているようである。
しかし。
そう語りかける動物たちに、語りかける一人の男がいたのである。
はま龍「金沢動物園という施設の名称だから動物が主役なのは分かるけど、ここは植物園エリアだ。
この演出ではまるで"植物たちよりも僕たちを見てよ"と言ってるようだ。
もっと植物たちにフォーカスするような演出があってもいいんじゃないだろうか。」
子供たちに言いたい。
このような理屈っぽい大人にだけは決してなってはならない。
そして、入口の販売機に到着。
この画像から分かること、それは
はま龍「俺は高校生以下だから無料だろ?」
というくだりを一度スルーされたからと言って、同じようなネタを2度やり、そのネタを今度こそフィーチャーしてもらおう、という姿勢は極めてダサい
ということである。
(※もちろん一般で入場したわ。)
動物園エリア
そして動物園エリア入口で早速お出迎えしてくれるのが
金沢動物園のゲートガーディアン、ペンギン師匠とそのご子息だ。
このお方は、金沢動物園の歴史と共に、来る日も来る日も観光客たちを、ゲート口で出迎えてきた。
礼には礼をもって尽くす、それがハマっ子の武士道精神なのである。
また、動物園入口のゲートを入るとなかよしトンネルと呼ばれるトンネルを通ってわくわく広場へと向かうのだが、このトンネル内には非常に個性豊かな動物の模型たちがたくさんあるのだ。
一部ご紹介させていただこう。
こちらは、はるか昔よりテレビを口の中に置き、観光客に映像を提供してきた通称テレビナガスクジラだ。
こちらはフィルハーモニー・ド・コアラ。
こちらは、ブタなのかシマウマなのか分からない、ミックスパーティーアニマルのさらし首。
そして、トンネルを抜けた先に待ち構えているのは
白骨化(?)したワニの遺体、通称ワニーボーン。
「やさしくさわってね!」
と、怖いくらいポップに書いてあるが、ぶっちゃけ誰が触るのかと思うようなビジュアルなので、「触るんじゃねぇぞ」という逆説的なメッセージが込められているのかもしれない。
コンビニのトイレに貼ってある
「いつもきれいに使用して頂きありがとうございます!」
という人間の善意に訴えかけるようなアレに近い。
ちなみに、今まであげた動物たちの名称はすべて僕が勝手に親しみをつけて命名したあだ名なので、金沢動物園のスタッフたちにこのあだ名を出しても
と言われるだけなので気を付けよう。
アフリカ区
モモイロペリカン
こいつはモモイロペリカンといって、北アフリカの湿地帯に出現するペリカン科の一種。
アフリカ区に属しているが、ヨーロッパや東アジアにも出現するらしい。
モモイロと言うが、ぶっちゃけ白の割合の方が大きいのではないかというのは禁句だ。
ユーラシア区
シロテナガザル
こちらはシロテナガザル。
暑い日は、多くの動物たちは日陰に隠れて全く出てこないというアクシデントが多々起こるが、こいつらはマジでクイックかつハードに動き回るファンキーモンキー。
動物たちが引きこもっていてお子さんたちがしょんぼりしていたら、迷うことなくシロテナガザルコーナーに連れてこよう。
お子さんたちもシロテナガザルのようにはしゃぎまわること間違いなしだ。
インドゾウ
こちらはインドゾウの、ヨーコ(♀)とボン(♂)だ。
こいつらも暑い日は日陰に隠れているが、いかんせん体がデカ過ぎる上、隠れる場所もないので余裕でウォッチできる。
ガウル
はま龍「おいガウル。
こっちは汗水たらして歩き回ってるんだぞ。
日陰に隠れてないで出てきやがれ。」
はま龍「おい、出てきてくれないとブログでイジれねぇじゃねぇか!
お前が出てくれば200文字くらい付け足せるんだ!
とっとと出て来やがれこの豚野郎!」
(※ガウル)
アメリカ区
はま龍は、散々園内を散策し、お腹を空かせていた。
植物区エリアにはレストランがあるが、動物園エリア内には基本的に食事が提供される場所がない。
はま龍の空腹は限界を迎えていた。
しかし、そんなはま龍の眼前にある文字が飛び込んできた。
「おやつタイム」
の文字である。
ハマっ子はま龍は歓喜した。
藤はま龍也「うおおおおおおおおおおお!!
あ、ありがてぇ・・・!
おやつタイムだと・・・!
涙が出るっ・・・!
おかし・・・!
キンキンに冷えてるアイスを・・・
よこせよお"お"お"お"お"お"お"お"!!!」
藤はま龍也「ヤギさんかよお"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"!!!!!」
オセアニア区
コアラ
動物界のアイドル、コアラだ。
ちなみにコアラは20時間も寝るというあまりにもユル過ぎるライフスタイルなので、ここに来るのは13:30からのランチタイムが一番オススメだ。
オオカンガルー
はま龍「いやさ、気温35度だし、分かるよ?
日陰にいたい気持ち。
でもさ、お客さんが来たときくらいさ、よーし、いつもよりピョンピョン飛び跳ねちゃうぞくらいのサービス精神発揮しようよ。」
カンガルー「おい、あっちの方にすげぇ涼しそうな場所あるぞ。」
はま龍「ファッ!?」
はま龍「なんだよこれすげぇ気持ちいいじゃん。」
はま龍「金沢動物園のサービス精神、ここに極まりだな」
はま龍「あと2時間はこうしてられるわ。」
カンガルー「ようやく消えてくれた。暑くてやってられん。」
基本情報
アクセス
・金沢文庫駅からバスを利用:西口バス乗り場より京急バス(急行)「金沢動物園行き」
・車を利用:
【高速側駐車場】
【正面口駐車場】
※駐車料金は1回につき600円前払い
開園時間
・開園時間:9時30分から16時30分まで(入園は16時まで)
※イベント時は変更になる可能性あり
・休園日:毎週月曜日
入園料金
・一般:500円(20名以上の団体は1人400円)
・高校生、中人:300円(20名以上の団体は1人240円)
・中学生、小学生:200円(20名以上の団体は1人160円)
・小学生以下:無料