ドルヲタと付き合ってみたら、さっそく破局しそうになった話

前回ヲタ夫とはじめて出会った藍さん。メールや食事を重ねてふたりの距離は縮まり、ついに同棲生活開始。もしやこれって玉の輿?と打算&幸せいっぱいの数ヶ月が過ぎたころ、順風満帆に思えたふたりの関係に一筋の亀裂が入ります。それは、ヲタクカップルならではの問題「ガチ度の不一致」でした。

<次回は8月24日(水)更新予定>

前回「腐女子からドルヲタにジョブチェンジしました」


藍さんのひとくちメモ 〜今週の登場アイドル〜

当時のBiS

BiSと書いて「ビス」と読む。英名をBrand-new idol Society、和名を新生アイドル研究会。つまりBiSはこの略称である。また、この和名ゆえにBiSのファンは「研究員」と呼ばれる(ヲタ夫も研究員である)。2011年につばさレコーズからデビューしたBiSは、初めて公開されたPVが電車内で迷惑行為に及ぶメンバーの様子を無許可撮影したものだったり、ひたすらヘドバンするダウなーなPVがあったりと、やることなすこと際どいことが多く、かわいいアイドルがシーンの最前線だった当時においては異色のグループだった。2012年のメジャーデビュー後も賛否両論を巻き起こす得意の炎上手法は変わらず、メンバーの対立構造を運営が煽ったり、唐突なマラソン企画で身体を壊すメンバーが出たり、青木ヶ原の樹海で全裸PVを撮影をしたり……そのさまはなにか「終わりのようなもの」に向かって突っ走っていくように見えた。こうして2014年7月、盛り上がりが最高潮に達したBiSは、横浜アリーナ講演をもって解散した。が、先日2年ぶりに再始動が発表され、再びドルヲタ界隈をざわつかせている。


ヲタ夫婦の日常をのぞける、藍さんのnoteはこちら

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ヲタ夫婦 〜アイドルヲタクの結婚生活〜

女性アイドル好きな著者「藍(あい)」さんが、ガチのアイドルヲタクの旦那さん「ヲタ夫」と付き合って結婚するまでを描くエッセイマンガ。

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コメント

luchifel また続き気になるやつ(>_<)! 約2時間前 replyretweetfavorite

kiriharanatsuki BiSの巧妙なステマ…… 約2時間前 replyretweetfavorite

NowBocchi @Da_iCE_TAIKI ヲタク同士でもうまくいかないとか絶望しかない... https://t.co/oToj9uvqi5 約2時間前 replyretweetfavorite

namihey91 これを読むとうちの奥さんも同じこと思ってるのかな〜って思って何だか申し訳ない気持ちになる… 約3時間前 replyretweetfavorite