学生が有給で長期間働く新たな実習開始へ
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職業教育の一環として、学生が企業から給料をもらいながら長期間働く新たな実習を東京・八王子市の大学が始めることになり、9日学生と企業の面談が行われました。
この新たな実習を始めたのは東京・八王子市の東京工科大学です。
9日開かれた面談には、工学部の2年生およそ120人と製造業やIT関係などの中小企業60社余りが参加しました。
これは、「コーオプ実習」と呼ばれアメリカで盛んな職業教育ですが日本の大学ではまだ導入がほとんど進んでいません。
通常のインターンと違い、大学と企業が連携して実習内容を決めるほか、学生が給料をもらいながら長期間働くことで、就職した学生と企業のミスマッチを防ぐことができると言われています。
学生たちは実習を受ける企業のブースに足を運び、企業の担当者から仕事の内容などについて説明を受けていました。
大学では、この新たな実習をことしから2年生と3年生を対象に必修の授業として導入したということです。
実習は来月下旬からおよそ2か月間にわたり行われるということで、参加した学生は「報酬をもらって仕事を任せてもらうので責任がとても重いと感じます。工学部としての自分の専門性が現場でどのように生かせるのか考えたいです」と話していました。
9日開かれた面談には、工学部の2年生およそ120人と製造業やIT関係などの中小企業60社余りが参加しました。
これは、「コーオプ実習」と呼ばれアメリカで盛んな職業教育ですが日本の大学ではまだ導入がほとんど進んでいません。
通常のインターンと違い、大学と企業が連携して実習内容を決めるほか、学生が給料をもらいながら長期間働くことで、就職した学生と企業のミスマッチを防ぐことができると言われています。
学生たちは実習を受ける企業のブースに足を運び、企業の担当者から仕事の内容などについて説明を受けていました。
大学では、この新たな実習をことしから2年生と3年生を対象に必修の授業として導入したということです。
実習は来月下旬からおよそ2か月間にわたり行われるということで、参加した学生は「報酬をもらって仕事を任せてもらうので責任がとても重いと感じます。工学部としての自分の専門性が現場でどのように生かせるのか考えたいです」と話していました。